南房総の食と花と物語 道の駅 ローズマリー公園

道の駅 ローズマリー公園は、千葉県南房総市白子にある道の駅です。

道の駅 ローズマリー公園

道の駅ローズマリー公園は、中世ヨーロッパ風の建物が特徴的な施設です。ローズマリーをはじめとした季節の花々が敷地内の庭園を彩り、散策するだけでも十分に楽しむことができます。メイン施設の「はなまる市場」では、南房総の新鮮な農産物や地元の特産品が並び、地ビールや加工食品、生花まで揃っています。名物のびわソフトクリームやくじらの海鮮丼は、特に人気があります。

道の駅 ローズマリー公園

はなまる市場の館内は、天井が高く、開放的な造りです。千葉県産を中心とした柑橘類がずらりと並んでいます。特にみかん、りんご、ぶどうなど、季節ごとの果物が多く、どれも新鮮な香りが漂っています。手に取って選ぶ楽しさを感じながら、産直ならではの味を求めることができます。

道の駅 ローズマリー公園

牛乳コーナーには、地元牧場の名前が記された商品が並んでいます。それぞれの牧場がこだわって作った牛乳は、味わいが違い、飲み比べるのも面白いです。低温殺菌やノンホモといった珍しいタイプも置かれており、スーパーではなかなか見かけない品を手に入れることができます。

道の駅 ローズマリー公園

千葉県は養豚が盛んな地域として知られ、ここでは銘柄豚を使った加工食品の「ブタイチバン」が販売されています。ご飯のおともにぴったりとの紹介があり、一度は食べてみたくなります。試食が用意されているので、気になる味をその場で確認することができます。

道の駅 ローズマリー公園

施設内には、他にもさまざまな試食コーナーがあります。特に印象的だったのは玉ねぎスープで、甘みとコクのある味が口いっぱいに広がります。地元食材を使った加工品の試食エリアが広く、商品選びに迷っても実際に味わって決めることができるのが大きな魅力です。

道の駅 ローズマリー公園

お土産コーナーには、千葉県のマスコット「チーバくん」のグッズがずらりと並んでいます。キーホルダーや文房具、タオルなど、品数が豊富で選ぶ楽しさがあります。地元らしさを感じられるアイテムばかりなので、お土産として購入するのにもぴったりです。ちょっとした記念にもおすすめです。

道の駅 ローズマリー公園

はなまる市場の敷地内には、気軽に食事ができるフードエリアもあります。昼どきには行列ができるほどの人気ぶりで、地元食材を使ったメニューが並びます。「はなまる市場」の外側にも内側にも注文口があります。買い物の合間に立ち寄るにはちょうど良く、小腹を満たすのにぴったりです。

道の駅 ローズマリー公園

エントランスには、看板メニューが写真付きで大きく掲げられています。中でも目を引くのが、びわソフトクリームとよしみ牛乳ソフト。地元の味を活かしたスイーツです。また、くじらコロッケという珍しい一品もあり、初めて見る人はつい立ち止まってしまいます。どれも気になる存在です。

道の駅 ローズマリー公園

食事スペースは、店内とテラス席の両方が用意されています。屋外ではそよ風を感じながら、開放的な雰囲気の中で食事を楽しむことができます。店内には清潔感のあるテーブル席が多数あり、雨の日や暑い日でも安心して利用することができます。好みに応じて選べるのがうれしいところです。

道の駅 ローズマリー公園

メニューの幅が広く、しっかりとした食事から甘味までそろっています。特に注目なのが海鮮丼で、地元の港から仕入れた新鮮な魚介を使用しています。丼もののほかにも、ソフトクリームやコロッケなどの軽食も充実しており、気分や空腹具合に合わせて選ぶことができます。

道の駅 ローズマリー公園

今回は、びわとよしみ牛乳のハーフアンドハーフのソフトクリームを注文しました。ほんのりとしたびわの香りと、口どけの良いミルクの味が混ざり合い、やさしい甘さが広がります。見た目も美しく、色合いのバランスも絶妙です。季節限定の味を楽しむことができます。

道の駅 ローズマリー公園

くじらコロッケも気になって購入してみました。外はカリッと、中はふんわりとした食感で、くじら独特の風味がほんのりと広がります。クセはなく、コロッケとしての完成度が高い印象です。ちょっと変わった一品を食べてみたいときにちょうど良い選択です。

道の駅 ローズマリー公園

道の駅 ローズマリー公園は、中世ヨーロッパ風の建物と季節の花が彩る庭園が印象的な道の駅です。地元の農産物や銘柄豚を使った加工品を販売し、試食コーナーも充実しています。食事スペースはテラス席と店内の両方があり、気分に合わせて選ぶことができる南房総の食と花と物語を感じるテーマパークです。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。