富岳風穴は、山梨県南都留郡富士河口湖町西湖 青木ケ原にある溶岩洞です。

風穴(ふうけつ)は火山活動で流れ出た溶岩が冷えて固まってできた洞窟のことで、富岳風穴は夏でも涼しく、平均気温は3度、高さは8.7メートル、総延長201メートルに及びます。
氷柱や氷の壁はその昔、天然氷をブロック状に切り出し積み上げて天然冷蔵庫として使用されていたことがあり、蚕の卵の貯蔵にも使われていたそうです。

溶岩洞は壁が玄武岩質でできていて、音を吸収する性質があるので音が反響しないようですね。
一番奥には、壁一面に珪酸華(けいさんか)と呼ばれる苔を見ることができます。珪酸華は洞窟に住む微生物のエサになっていて、一面に群生するのは珍しいそうです。
真夏でもひんやり涼しい富岳風穴。機会があれば、再度涼みに来たいですね。
それでは、また。