伊香保温泉石段街は、群馬県渋川市伊香保町伊香保にある階段です。
伊香保温泉石段街は、頂上の伊香保神社まで続く365段の階段で、400年以上の歴史がある石段街は、情緒たっぷりの散策スポットです。
1980年から5年ほどの歳月をかけて行われた大改修では、石段に御影石が敷き詰められ「365日にぎわってほしい」という願いから、頂上の伊香保神社まで365段になったそうです。
伊香保温泉には、古くからある茶褐色の「黄金の湯」と、天然の保湿成分を含む「白金の湯」の2種類がありますが、石段街の最下段中央にある足湯「新石段街広場の足湯」では、黄金の湯を体験することができます。
1度足を入れるとぽかぽかと長い時間体が温まるのが特徴だそうです。
おみくじやあひるのおもちゃが置かれたあひる神社がありました。
石段街には射的のお店がたくさんあり、景品のあひるに自分の名前を書いて記念に奉納したことが、あひる神社の名前の由来になったそうです。
おみくじもかなりな数がかけられていて、御利益がありそうですね。
伊香保温泉石段街には、石段うどんや上州ロース丼、ワッフルや玉こんにゃくなどの名物がたくさんあります。
情報番組の食べ歩きの観光先でも使われるロケーションですね。
石段から一つ横の道には温泉宿街が立ち並び、とても風情がありますね。
伊香保温泉では、午後6時から翌日の午前0時まで、夜の石段街を明かりで演出するプロジェクトを始めたそうなので、次回はこの時間帯に来てみたいですね。
それでは、また。