02-橋・吊り橋 | 旅行ブログ

2012年2月12日2025年1月8日

空中散歩へ誘う東京湾の絶景ゲートウェイ東京ゲートブリッジ若洲昇降タワー

東京ゲートブリッジ若洲昇降タワーは、東京都江東区若洲にある塔です。

若洲昇降タワーは、東京湾のランドマーク的存在「東京ゲートブリッジ」を歩く際に利用することのできる昇降施設です。昇降タワーを使用すると、東京ゲートブリッジの橋の上に容易にアクセスすることができます。

若洲昇降タワーは9階建ての施設で、8階部分が東京ゲートブリッジ歩道の入り口になっています。9階には展望ホールと展望テラスがあり、橋に上がる前に周辺を一望できる絶景スポットがあります。

エレベーターでサクッと登ることもできますが、体力に自信のある方は階段を使って登るのもおすすめです。全身で高揚感を味わえるアプローチです。2012年2月12日の東京ゲートブリッジが開通した際には、多くの人々が訪れていました。

若洲昇降タワーは、江東区立若洲公園に隣接しています。駐車場に車を停めて東京ゲートブリッジ方面へと歩みを進めます。

すると、緑豊かな公園の風景の中に、タワーが姿を現します。その高さとスタイリッシュなデザインは、これから始まる空中散歩への期待を高めてくれます。

若洲昇降タワーは、日中の景色だけでなく、夜になるとさらにその魅力が際立ちます。東京ゲートブリッジと共に、タワーもライトアップされ、光り輝く幻想的な姿を楽しむことができます。

若洲昇降タワーの周囲には、自動販売機やトイレなどが設置されています。橋を歩く際の休憩場所として、リフレッシュできるよう配慮されています。

夜間に訪れたところ、若洲昇降タワーは閉館していました。特に夕方以降に訪れる予定がある場合は、事前にタワーの利用時間を確認しておくことをおすすめします。

ただし、閉館後でもタワーのライトアップや、周辺から眺める東京ゲートブリッジの夜景は一見の価値があります。江東区立若洲公園の静かな環境の中で、幻想的な光景を楽しむことができます。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

2012/02/12 初版
2018/11/17 更新
2024/01/21 更新

2012年2月12日2025年1月8日

トラス構造の恐竜橋東京ゲートブリッジ

東京ゲートブリッジは、東京都江東区海の森にある橋です。

東京ゲートブリッジは、東京湾に架かる橋です。そのユニークなトラス構造から「恐竜橋」の愛称で親しまれています。大きな恐竜が向かい合うような形状が特徴で、昼と夜で全く異なる表情を見せてくれます。

日中、東京ゲートブリッジは東京湾の空と海に溶け込むように、白い骨格が青空の中にくっきりと浮かび上がります。橋の周囲には広がる水平線や、行き交う船舶が景観に彩りを加え、都会の中に広がる開放的な風景を楽しむことができます。

夜になると、東京ゲートブリッジは全く別の顔を見せます。漆黒の東京湾を背景に、白色のライトアップが橋全体を美しく浮かび上がらせます。この光のラインは、恐竜の骨格をより強調し、未来的な雰囲気を醸し出します。遠くから眺めると、闇夜に浮かぶ恐竜のシルエットがとても印象的で、まるで夜の静寂を守る守護者のように感じられます。

東京ゲートブリッジを満喫するなら、昼間の明るい時間に訪れた後、夕焼けから夜景への移ろいをゆっくり楽しむのがおすすめです。橋のふもとにある若洲海浜公園では、散歩やサイクリングを楽しみながら、橋を様々な角度から観賞できます。

東京ゲートブリッジ (2024/01/21)

夜にはライトアップされた橋を背景に、幻想的な写真を撮るのも一興です。

橋の上を歩けば、東京スカイツリーや富士山まで見渡せる絶景が広がり、遠くに羽田空港を発着する飛行機も間近に感じられます。

東京ゲートブリッジは、2012年2月12日に開通した全長1,618メートルの巨大な橋です。この橋は東京湾の重要な交通インフラとして、海の森公園と若洲海浜公園を結び、車両や歩行者の往来を支えています。

その長さゆえ、橋の上には安全対策としてSOSボタンや非常電話が設置されています。万が一の事故やトラブルに迅速に対応できるよう配慮されています。

東京ゲートブリッジは、大型船舶が航行できるよう桁下の高さは54.6メートルとなっていて、近くに羽田空港があるため、航空法によって橋の高さが98.1メートル以下に制限されています。橋の設計は巧妙に調整され、船舶の通行と飛行機の安全を両立させています。橋の下には広大な東京湾が広がり、壮大な景色を楽しむことができます。