益子春の陶器市は、栃木県芳賀郡益子町益子で開催されている陶器市です。
窯元の職人や作家さんたちがテントを広げ、自慢の品を展示販売しています。
開催直後は品数が少ない作家さんの出店を狙う人で混み、開催終盤は値引きがかかるのを狙う人で混むといううわさです。
カップや皿などの日用品から美術品やアクセサリーまで販売されていました。
益子焼はどれもやや厚みがあって重さを感じますね。
焼物のほか、地元農産物や特産品や食事処も多数あって、全国の陶器市でも屈指の人出で賑わっています。
春と秋の年二回行われる益子の陶器市は1966年(昭和41年)秋に始まり、昭和48年ごろから徐々に来客数が増え、今では春秋合わせて60万人もの人出で賑わう大きなイベントになったそうです。
テントが並ぶ城内坂へは、益子駅から歩いて15分程度の距離にあります。
開催期間とタイミングが合えば、再度来てみたいですね。
それでは、また。