赤い鉄骨が印象的 旧岩淵水門 (赤水門)

旧岩淵水門 (赤水門)は、東京都北区志茂にある水門です。

旧岩淵水門 (赤水門)

旧岩淵水門 (赤水門)は、荒川と隅田川を分ける重要な役割を担い、長年にわたり東京の街を洪水から守ってきた歴史的な建造物です。その赤く美しい姿から「赤水門」の愛称で親しまれ、地域の人々に深く愛されています。

旧岩淵水門 (赤水門)

赤水門は、大正時代に建設され、その後の改修工事で鮮やかな赤色に塗り替えられました。62メートルの、当時としては先駆的な鉄筋コンクリートを使った水門で、近代日本の土木技術の高さを示す貴重な遺産として、国の重要文化財にも指定されています。

旧岩淵水門 (赤水門)

旧岩淵水門を近くから見上げると、巨大な赤色の構造物に圧倒されます。その堅牢さと落ち着いた赤色が、歴史の重みを感じさせます。

岩淵水門 (青水門)

旧岩淵水門(赤水門)は、現在ではその役目を終え、今ではその下流にある岩淵水門(青水門)が、荒川と隅田川の水量を調節する役割を担っています。

旧岩淵水門 (赤水門)

旧岩淵水門 (赤水門)は、歴史と力強さを兼ね備えた赤色の巨塔です。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

日本最大級の水門 沼津港大型展望水門びゅうお

沼津港大型展望水門びゅうおは、静岡県沼津市千本にある水門です。

沼津港大型展望水門びゅうお

水門びゅうおは、沼津が誇る大きな大きな水門で、「びゅうお」の名前の由来は「びゅう=view(眺望)」「うお(魚)」だそうです。

沼津港

水門びゅうおは、沼津港の内港と外港を結ぶ航路から進入する津波から港を守るために静岡県が東海地震の津波対策の一環として建設した日本最大級の水門です。

津波をシャットアウトする扉体(ひたい)は、幅40メートル、 高さ9.3メートル、重量は406トンと日本最大級で、制御設備は地震計と連動し地震発生後約5分で自動的に完全閉鎖するそうです。

水門の下

水門の下は、水が渦を巻くような動きをして、とても水深があるように見える深い青色をしていますね。水門にはその高さを生かして地上30メートルのところに展望施設が併設されています。

展望施設

エレベータに乗って約30mの高さの展望施設へ向かいますが、この高さなのに二階になっていました。

一階の地上と二階の展望施設の間に何もないのでフロアの数は2つのようですね。

駿河湾

駿河湾に突き出した大瀬崎や、青々とした海がはっきり見えますね。

富士山

今日は天候に恵まれたので、富士山もくっきり望むことができます。

沼津の街

沼津の街も見下ろすことができます。

沼津魚市場食堂

沼津魚市場食堂も全景を見ることができます。

沼津港大型展望水門びゅうおで眺望を楽しんだら、さきほど上から見下ろした沼津魚市場食堂にて新鮮な魚介類を楽しむのが良さそうですね。

松林

沼津港の沼津魚市場食堂で新鮮な魚介類を堪能し、パノラマビューも楽しめる沼津港大型展望水門びゅうお。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。