大原公園 平和の鐘は、千葉県いすみ市大原にある梵鐘です。
大原公園は、1994年に開園した歴史公園です。丘の上からは太平洋が一望でき、現在では市民の憩いの場として親しまれています。
大原公園にある平和の鐘は、終戦時、戦利品として米国に持ち去られましたが、1947年にアメリカ政府から日本政府に返還されました。その後、平和を願って大原公園に設置されることになります。平和の鐘は「日本親善平和の鐘」とも呼ばれ、戦争の悲惨さを後世に伝え、平和の尊さを訴えるシンボルとして存在しています。
平和の鐘の付近には、日本国とアメリカ合衆国の国旗の描かれたパネルが置かれています。平和の鐘は、アメリカ合衆国のミネソタ州のダルース市から返還されたこともあり、大原町とダルース市は姉妹都市になっています。
大原公園 平和の鐘は、戦争の歴史を語り継ぎ、平和の尊さを訴える重要な役割を果たしています。
機会があれば、再度来てみたいですね。
それでは、また。