御釜神社は、宮城県塩竈市本町にある神社です。
御釜神社は、近くにある鹽竈神社(しおがまじんじゃ)に付属する末社で、日本で最初に塩が作られた場所とされています。
派手さはなく、敷地もさほど広くありませんが、特別な存在感を感じさせる空間ですね。
御釜神社の四口の神釜では、平常時は赤茶色の水をたたえていますが、変事が起こる前に、御釜を満たす水の色が変わるといわれています。
2011年の東日本大震災時には、4つの内2つが透明の水に変化していたといわれています。
不思議な話のある御釜神社は住宅街の中に佇んでいて、近くには昔ながらの駄菓子屋がありました。
毎年7月6日には宮城県無形文化財の藻塩焼神事が斎行されるそうなので、次回はその日に来てみたいですね。
それでは、また。