災いを予言する!? 御釜神社

御釜神社は、宮城県塩竈市本町にある神社です。

御釜神社

御釜神社は、近くにある鹽竈神社(しおがまじんじゃ)に付属する末社で、日本で最初に塩が作られた場所とされています。

御釜神社

派手さはなく、敷地もさほど広くありませんが、特別な存在感を感じさせる空間ですね。

四口の神釜(御釜)

御釜神社の四口の神釜では、平常時は赤茶色の水をたたえていますが、変事が起こる前に、御釜を満たす水の色が変わるといわれています。

2011年の東日本大震災時には、4つの内2つが透明の水に変化していたといわれています。

近所の駄菓子屋

不思議な話のある御釜神社は住宅街の中に佇んでいて、近くには昔ながらの駄菓子屋がありました。

毎年7月6日には宮城県無形文化財の藻塩焼神事が斎行されるそうなので、次回はその日に来てみたいですね。

それでは、また。

松尾芭蕉が恋した日本三景 塩釜から松島までフェリーの旅

フェリーの旅は、マリンゲート塩釜と松島海岸レストハウスの間を航行する約50分の船旅です。

マリンゲート塩釜

マリンゲート塩釜は、宮城県塩竈市港町にあり、土産物屋やレストランのほか、喫茶や軽食も楽しめる港のオアシスです。

フェリーは松島に向かう航路以外にも、松島湾を巡って塩釜に戻る周遊コースもありました。

松島の風景

フェリーが出発すると、見えてくるのが日本三景の松島です。

松島の風景

日本三景の島々を間近で見ることができるフェリーのクルージングは最高の体験ですね。

フェリー内

フェリー内は客席もありますが、開放的な展望デッキからはより遠くまで眺めを楽しめます。

カラーコーン

海の上には、カラーコンが置かれていました。

浅瀬を注意したり、航路を表すものだと思いますが、あの場所にコーンを設置する仕事は楽しそうですね。

松島

50分ほどで松島へ到着しました。

フェリー乗り場

フェリーに乗る人で混雑していますね。

ようこそ松島へ

今回はフェリーで松島へ向かい、電車で塩釜まで戻る予定です。

今から、松島の観光地を楽しんできたいと思います。

それでは、また。

すかし橋に足元ヒヤヒヤ 五大堂

五大堂は、宮城県宮城郡松島町の景勝地松島にある仏堂です。

五大堂

五大堂は国の重要文化財に指定されていて、伊達政宗が1604年に建てたと伝えらています。

すかし橋の説明

五大堂へ行くにはすかし橋を渡りますが、すかし橋は橋の上から下の海が見える造りになっています。

その理由は「足元を見つめて気を引き締める」ためだそうです。

すかし橋

すかし橋は「縁結びの橋」として有名です。

板と板の間に隙間があるので、足を取られないように気を引き締めて渡る必要がありますね。

松島

東北地方では現存する最古の桃山建築の五大堂。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。