関東有数の古刹 年末年始の初詣 深大寺 (日中)

深大寺(じんだいじ)は、東京都調布市深大寺元町にあるお寺です。

深大寺

深大寺は、江戸時代初期の創建とされている寺院です。厄除けの霊験あらたかな寺として広く知られ、信仰を集めてきました。特に、厄除けや健康祈願のために訪れる人々が多くいます。寺の周囲には美しい自然が広がり、緑豊かな散策路は、四季折々の風景を楽しむことができます。春には桜、秋には紅葉が美しく、自然と歴史的な建物が調和した環境が魅力です。

深大寺 山門は、参道から少し高い位置に立っています。寺の敷地の入口として訪れる人々を迎える重要な建造物です。山門は、寺院の象徴的な存在で、参拝者にとって寺院の境内に足を踏み入れる前の一つの節目となります。

深大寺 山門

正面には「浮岳山」の山号額が掲げられ、深大寺の霊的な意味合いや山岳信仰を表現しています。この山門は、1865年の火災の際にも常香楼とともに火災を免れた貴重な建物で、現在も深大寺内で最も古い建物の一つとして存在しています。

深大寺 本堂

境内に足を踏み入れると、まず目を引くのが本堂です。深大寺の本堂は、荘厳な雰囲気の中に、落ち着いた美しさがあります。本堂には、色鮮やかな五色幕(ごしきまく)が飾られています。

深大寺 本堂

本堂前に掲げられる五色幕は、仏教の儀式や祭りでよく見られる装飾です。五色の布(青、赤、黄、白、黒)は、それぞれ東南西北中央を象徴し、宇宙の調和や仏教の五徳を表しています。これらの色は、参拝者に精神的な浄化や守護、願いの成就を祈念する意味が込められています。五色幕が風に揺れる光景は、深大寺の神聖な雰囲気を一層引き立てています。

深大寺 本堂

深大寺 本堂にて新年の参拝、初詣を行いました。本堂前の五色幕が風に揺れる中、深大寺の静寂な境内で祈りを捧げることで、心も落ち着き、穏やかな気持ちで新しい年を迎えることができます。

深大寺

深大寺の境内には、常香炉やおみくじを販売する授与所が設置され、参拝者が絶え間なく訪れるため、賑わいを見せています。常香炉は、お寺の中心に位置し、参拝者が煙を体に浴びることで、清めや厄払い、さらには健康や幸運を願う習慣が根付いています。煙を浴びることで、心も体もリフレッシュされ、願い事が成就すると信じられています。

深大寺 鐘楼

鐘楼は、仏教の修行の一環として、除夜の鐘や祈願の鐘を撞くために使われます。特に新年の初詣時には、参拝者が順番に鐘を撞き、新年の平安と幸福を祈願する姿が見られます。鐘の音は、朝、昼、夕の時間帯に響き渡ります。

深大寺 門柱

深大寺は、厄除けや良縁を祈願する人々に人気の、歴史ある仏教寺院で、自然に囲まれた静かなパワースポットです。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

  • 2019/01/05 初版
  • 2024/01/01 更新

大宮公園 小動物園を散策しました

大宮公園 小動物園は埼玉県さいたま市大宮区の大宮公園内にあります。

公園の周辺

動物園の北には大宮公園舟遊池があり、すぐ隣は児童遊園地なのでとても賑やかですね。

サル

おさるさんがいました。

お尻を向けているので機嫌が悪いのでしょうか。

ヤギ

ヤギさんは、みんな昼寝していますね。

ハト

ハトが展示されていました。

どこからか飛んで来たのでしょうか。

舟遊池

大宮公園 小動物園はふらっと立ち寄れる動物園です。

動物に触れ合いたくなったら再度来園したいと思います。

それでは、また。

調布の里の鎮守様 初詣で賑わう 布多天神社 (日中)

布多天神社は、東京都調布市調布ケ丘にある神社です。

布多天神社 拝殿 (2008/01/01)

布多天神社は、古くから地域の守り神として崇められている神社です。経営の神、酒造の神、温泉の神、医薬の神として広く知られ、虫封じ、病気平癒、健康祈願、商売繁盛にご利益があるとされています。

布多天神社 (2017/01/01)

布多天神社は京王線調布駅が近くにあるため、毎年初詣の時期になるととても賑わいます。ゲゲゲの鬼太郎の舞台としても知られてていて、神社の南にある森には、主人公が住んでいるという設定になっています。

布多天神社 社務所 (2022年)

布多天神社では、初宮参りや七五三、厄祓や家内安全などの祈祷や祈願を行っています。

今回は、拝殿の内側に入ることができたので、参拝者がこちらを向いて祈りを捧げる珍しい光景を見ることができました。

布多天神社では、豊富な種類のお守りやおみくじが販売されています。おみくじを引いた後、枝に結ぶという習慣がありますが、布多天神社では枝に結ぶことはできず、持ち帰って保管する必要があります。

布多天神社 撫牛 (2021/01/04)

撫牛は、自分の身体の具合の悪い部分と同じ牛の箇所をなでると、悪いところが牛に移って病気が治るという俗信があります。コロナ禍なのでアルコールが置かれていました。

毎年、年末年始には参拝客が長い行列を作ります。参拝するのに1時間近く待つこともありました。しかし、コロナの時期には参拝時間の分散が行われ、比較的空いています。

機会があれば、来年も初詣に来てみたいですね。

それでは、また。

  • 2004/01/01 初版
  • 2008/01/01 更新
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