地域住民の防災の拠点 東京都北区防災センター (地震の科学館)

東京都北区防災センター (地震の科学館)は、東京都北区西ケ原にある博物館です。

東京都北区防災センター (地震の科学館)

東京都北区防災センター (地震の科学館)は、地震に関する知識を深め、防災意識を高めることのできる博物館です。地震の仕組みから防災対策まで、幅広い内容が展示されています。

東京都北区防災センター (地震の科学館)

東京都北区防災センターの館内に入ると、地震による家屋の被害状況の展示が行われていました。壁のひび割れ、家具の転倒、天井の落下などを目の当たりにすると、地震の恐ろしさを実感することができ、防災意識を高める上で非常に効果的な展示だと思います。

東京都北区防災センター (地震の科学館)

東京都北区防災センターには、地震に関する知識を学ぶことができる展示やコーナーがあります。ロングコースとショートコースの二つがあるので、地震の科学館全体をじっくりと見学したい場合はロングコースを、時間に限りがある方や、特定の展示に興味がある方はショートコースを選ぶことができます。

東京都北区防災センター (地震の科学館)

展示は、震災と噴火に関する内容が充実しています。写真やパネルを使用し、これまでに発生した被災地の現状や、過去の大きな火山噴火の様子を伝えています。

東京都北区防災センター (地震の科学館)

三宅島噴火災害のコーナーは、当時撮影された写真や火山岩などの展示がありました。この展示を通して、自然災害の恐ろしさと、そこから学ぶべき教訓を深く理解できるようになっています。

東京都北区防災センター (地震の科学館)

家具類の転倒・落下・移動防止コーナーは、一般家庭の室内を再現しています。来館者に家具に対する具体的な対策を提示することで、防災意識の向上に大きく貢献しています。

東京都北区防災センター (地震の科学館)

テレビはベルトでしっかりと壁と固定することで、地震発生時の強い揺れにも耐え、テレビが転倒するのを防ぎます。

東京都北区防災センター (地震の科学館)

横揺れを発生させる装置の上には、耐震の補強が行われた建物と、何も対策していない建物が置かれています。装置を稼働させると、どちらもスケルトンなので、耐震補強の効果を視覚的に捉え、構造物の振る舞いに対する理解を深めることができます。

東京都北区防災センター (地震の科学館)

館内の一画には、非常時に物流が停止した際に必要になる食料の展示が行われていました。この展示を通して、多くの人が災害時の食料確保の重要性や、具体的な備えについて意識を高めることができると思います。

東京都北区防災センター (地震の科学館)

消費期限が近くなった備蓄品は、無料で持ち帰ることができる様になっています。フードロス削減に大きく貢献し、防災意識の向上にもつながります。

東京都北区防災センター (地震の科学館)

東京都北区防災センター (地震の科学館)は、地震に備えるための学び舎です。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。