探検心をくすぐる秘境のような公園 名主の滝公園

名主の滝公園は、東京都北区岸町にある公園です。

名主の滝公園

北区の名主の滝公園は、豊かな自然が魅力の公園です。8メートルの落差を誇る男滝をはじめ、複数の滝や池が点在し、四季折々の風景を楽しめます。武蔵野の面影を残す回遊式の庭園は、都会の喧騒を忘れさせてくれる静寂な空間です。

名主の滝公園 (2023/12/17)

名主の滝公園は、まるで渓谷の中に迷い込んだかのような錯覚になる公園です。園内には小川が流れ、せせらぎが耳に心地よく、木々の香りが鼻をくすぐります。

名主の滝公園

小川には石橋が架かっています。橋を渡り、小川の対岸に向かうことができます。名主の滝公園は、起伏に富んだ地形が特徴で、まるで自然の造形美をそのまま切り取ったような景観が広がります。

名主の滝公園

公園の西側は崖になっていて、高低差が大きく、その地形を生かした散策路が整備されています。散策路を歩けば、刻々と変わる風景を楽しむことができ、まるで冒険をしているような気分を味わえます。

名主の滝公園 (2023/12/17)

園内の西側のエリアは、石段の多い山岳ゾーンです。一歩足を踏み入れると、そこはまるで秘境のようにアップダウンの激しい散策道が続きます。

名主の滝公園 (2023/12/17)

名主の滝公園の西側には、「児童コーナー」と呼ばれる遊具の置かれた公園があります。そのエリアの手前には、長い壁が設置され分離されているため、行き来することができませんでした。

名主の滝公園

名主の滝公園は、江戸時代、この地の名主であった畑野家が自宅に開いた庭園が起源です。その後、一般に開放され、明治時代には大規模な改修が行われました。かつて、大浴場や食堂、プールなどが設けられていたほど、広大な面積を誇ります。

名主の滝公園 (2023/12/17)

男滝から流れ出た小川の流れは、深緑の谷間に岩の隙間を縫うように下流へと向かいます。澄み切った水の音は、この静寂な空間に心地よいリズムを生み出し、訪れる人の心を癒してくれます。

名主の滝公園 (2023/12/17)

名主の滝公園は、秋になると木々の葉が赤や黄色に染まり、渓谷を彩ります。自然と調和した美しい橋は、静かに流れる小川の上に架かり、絵画のような風景を作り出しています。

名主の滝公園 (2023/12/17)

散策路の各所には、東屋やベンチなどの休憩ポイントが設けられています。

名主の滝公園 (2023/12/10)

そこからは、緑豊かな自然を一望でき、鳥のさえずりを聞きながら、穏やかな時間を過ごすことができます。

名主の滝公園

名主の滝公園は、一部の通路が封鎖されていました。木橋の安全性が保証できないという状況は、公園を利用する際に残念な一方で、冒険心をくすぐる側面があるかもしれません。

名主の滝公園 茶室

名主の滝公園を訪れた際、ひときわ目を引いたのが、ひっそりと佇む茶室でした。

名主の滝公園 茶室

予約が必要とのことで、残念ながら中に入ることはできませんでしたが、門から覗き込むだけでも、その風情ある佇まいを感じることができます。

名主の滝公園 茶室

特に印象的だったのは、茶室を取り囲むイチョウ並木です。訪れた時期が秋だったため、イチョウの葉は黄金色に染まり、まるで絨毯のように地面を覆っていました。その美しい光景は、まるで別世界のようです。

名主の滝公園 薬医門

名主の滝公園の東側には、薬医門があります。由緒ある、歴史を感じさせる重厚な造りが特徴です。

名主の滝公園 老人いこいの家

名主の滝公園には、レンガ造りの落ち着いたデザインの建物があります。

名主の滝公園 老人いこいの家

この建物は、「名主の滝老人いこいの家」と呼ばれる施設です。北区に住む、60歳以上の方々が、健康増進や仲間づくりを楽しめる憩いの場です。

名主の滝公園 老人いこいの家

同じ年代の方々と交流し、新たな趣味を見つけたり、地域社会とのつながりを深めたりすることができます。

名主の滝公園

名主の滝公園は、自然の音や風景に包まれた、心が安らぐ公園です。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

  • 2023/12/10 初版
  • 2023/12/17 更新