月: 2022年2月

さかな公園は、山梨県南都留郡忍野村忍草にある公園です。

富士の名水で知られる忍野村にあるさかな公園は「水を知り、水とたわむれ、水を育む」を合言葉にした水と森のテーマパークです。 公園内は川や池、富士山の湧水による小さな滝が整備され、気軽に水と親しめるようになっています。

駐車場は無料駐車場で、道路を挟んだ反対側にあります。

さかな公園の園内には森の学習館と森の中の水族館があります。森の学習館は、自然の営みを学べる森の学舎で、八角形をした建物は窓から明るい光が差し込み、床や壁に木肌の温もりが感じられる作るになっています。ツキノワグマやイノシシの剥製に触れることができたり、冬の時期には、クリスマスリース作り教室も開催されるそうです。

訪れた時は2月で雪が残っていました。春になれば芝生の広がる公園で、のびのびとくつろげるようです。長い滑り台やロープのジャングルジム、夏は水遊びも可能なじゃぶじゃぶ池もあり、美しい水と森をフィーチャしたビオトープの公園ですね。

園内は雪が残っていたため休憩したり遊ぶことはできませんでしたが、周囲の木立から聞こえる野鳥たちのさえずりを聴きながら、森林浴などもかねて、憩いのひとときを楽しめる公園です。

富士湧水の里水族館も併設しているので、こちらも楽しむことができます。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

忍野八海 二番霊場 お釜池は、山梨県南都留郡忍野村忍草にある池です。

お釜池は忍野八海の中心地の西にあり、他の池と比較して最も面積が小さい池です。

お釜池の側には新名庄川が流れ、少々奥まった場所にあります。

案内板を見逃すと通り過ぎてしまうかもしれませんね。

水面は穏やかですが湧き出す水量は多く、透明度が高いので神秘的な池に見えます。池の先には水路があり、澄んだ湧水の流れで水草が揺れるのを鑑賞できます。

お釜池には伝説があります。この池に大きなガマガエルが現れ、村人を水中に引きずり込んでしまったそうです。近所の村人が必死に探しましたが見つからず、遺体すら浮かんでこなかったといいます。そういった言い伝えがあることから、お釜池は大蟇(おおがま)池とも呼ばれているそうです。

見る角度によって様々な色彩を見せてくれるお釜池。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。