魚の泳ぐ姿を観察 埼玉県立 川の博物館 渓流観察窓

埼玉県立 川の博物館 渓流観察窓は、埼玉県大里郡寄居町小園にある水族館です。

埼玉県立 川の博物館 渓流観察窓

埼玉県立 川の博物館 渓流観察窓は、本館の東側に位置する水族館です。荒川に住む魚たちを中流域や平野部などに分けて展示することで、どのような地域にどのような魚が住んでいるかを分かりやすく展示しています。

水槽

渓流観察窓では、小型水槽と大水槽が並べられ、イワナ、ヤマメ、ヤリタナゴ、カマツカなどの魚を観察することができます。段丘地形の落差を利用した大水槽は、間口9メートル、奥行最大3.6メートル、水深1.2メートルもあり、荒川上流域の渓谷が造形されています。

大水槽

水は透き通ったように綺麗で、大水槽は荒川上流域の渓谷感、長瀞渓谷付近の感じが出ていますね。毎日、朝10時と15時30分には、魚にエサやりを行うので、魚がエサを食べる様子も間近で観察できるそうです。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

水車が生み出すエネルギー 埼玉県立 川の博物館 水車小屋広場

埼玉県立 川の博物館 水車小屋広場は、埼玉県大里郡寄居町小園にある水車です。

皆野のコンニャク水車

埼玉県立 川の博物館 水車小屋広場には2台の水車が置かれ、水車のメカニズムと水車が生み出すエネルギーについて学習できるようになっています。

皆野のコンニャク水車

皆野のコンニャク水車は、1960年頃までコンニャクのアラコ挽きに使用されていた水車を復元したものです。水輪は直径が7.3メートルあり、水の力を利用して一定のリズムで杵が臼を突いています。雪や雨の音と相まって、なかなか良い雰囲気が出ていますね。

コンニャクのできるまで

小屋にはコンニャク水車の説明板や、コンニャクのできるまでについて書かれた説明板など、学習できるコンテンツが用意されていました。

東秩父の精米水車

東秩父の精米水車は1945年頃まで稼働していた水車で、花園町の旧家で庭園の一部として保存されていたのを復元したものだそうです。水車には、水輪のどの位置に水がかかるのかによって、上掛け式、胸掛け式、下掛け式の3種類の形式がありますが、東秩父の精米水車は本来、上掛け式だったものを、敷地の関係で胸掛け式に変更し、アレンジを加えているそうです。

東秩父の精米水車

実際に稼働する水車を目の前で見ると、水車のメカニズムや水車が生み出すエネルギーについて理解が進みまね。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

かわせみ号に乗って荒川を疑似川下り体験 埼玉県立 川の博物館 アドベンチャーシアター

埼玉県立 川の博物館 アドベンチャーシアターは、埼玉県大里郡寄居町小園にあるエンターテイメント施設です。

埼玉県立 川の博物館 本館

埼玉県立 川の博物館 アドベンチャーシアターは、大画面に連動して座席が動くバーチャルシアターのエンターテイメント施設です。アドベンチャーシアターは、本館の中にあります。

アドベンチャーシアター

映画館の入り口のようなエントランスの中に、アドベンチャーシアターがありました。シアター内は「かわせみ号」が置かれ、映像に同期して動き、川面や空から、荒川をスリリングに川下りする疑似体験を楽しむことができます。某ランド風のアトラクションのようなので、体験してみることにします。

券売機

1日10回ほど上映されるアドベンチャーシアターは、券売機でチケットを購入して入場します。注意事項には、体調不良の方、乗り物酔いしやすい方は利用できませんと書かれています。さすがに、そこまですごい揺れではないだろう、と思いましたが、体験してみると座席の振動はかなり凄く、掲げられた注意事項の他に、食べ物を食べた後は控えたほうが良さそうです。

かわせみ号

上映プログラムは「荒川 森と海を結ぶ旅」で約20分です。荒川の源流域に降った「一粒の水」の視点で、荒川の源流域から東京湾までの173kmを旅する物語です。荒川流域の動物や植物、地形などの自然、歴史や祭りに出逢い、荒川を知ることができる内容になっていました。

本館からの眺め

映像に連動してかわせみ号がが動き、荒川の流れや空からの眺めを疑似体験できるシアターでは、源流から東京湾まで、173kmの荒川の旅を楽しむことができ、値段もお手頃なのでオススメですね。

ライン河1320㎞の旅も上映されているそうなので、次回はこちらを見てみたいと思います。

それでは、また。