月: 2022年11月

二本松城跡は、福島県二本松市郭内にある城跡です。

二本松城跡は、福島県二本松市にある歴史的な城跡です。かつては二本松藩の城として栄えた城で、現在はその跡地が公園として整備されています。

1414年に築かれた二本松城は、戊辰戦争により落城し、城郭の殆どが焼失しました。更に、明治時代に入り廃城令が発せられ、その建物が全て解体されました。

二本松城跡には石垣や土塁が残されていて、その歴史的な価値と景観を楽しむことができます。1993年から1995年にかけて、本丸石垣や天守台の修復工事がなされ、整備が進みました。

二本松城跡のある霞ヶ城公園は広大な敷地を持ち、自然緑が豊かな環境です。二本松城跡からは二本松市街地や周辺の景色を一望することができます。

二本松城跡の本丸跡は広場のようになっていて、いくつかベンチが設置されています。天気の良い日には周りに遮るものがないので、ゆっくりと時間を過ごし、その雄大な遺構や美しい風景を堪能することができます。

二本松城跡は歴史的な遺産としてだけでなく、春になると園内の桜が咲き誇り、秋になると園内の木々が美しい紅葉を見せ、四季折々の風景を楽しむことができる名所としても知られて、多くの人々が訪れます。

二本松城跡は360度の大パノラマの絶景が広がります。立派な石垣の上からはダイナミックな山々を望むことができ、冬になれば雪化粧も楽しむことができます。

二本松城跡の一角には、丹羽和左衛門 安部井又之丞 自尽の碑がありました。自尽の碑は、忠義と名誉を称えるために建てられました。

歴史を感じることのできる二本松城跡。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

四季の里 花の丘・円形花壇は、福島県福島市荒井北水林にある丘です。

四季の里 花の丘・円形花壇は、美しい花々が咲き誇る花の庭園です。

円形花壇は美しい造形の花壇が円形に配置され、花々の色と形が見事に調和しています。

花壇には季節ごとに様々な花が植えられ、季節の移り変わりとともに風景が変わっていきます。

花の丘・円形花壇では、一つ一つの花が個別に鑑賞できるほか、展望デッキもあるので全体としての美しさも楽しむことができます。

花の丘・円形花壇は、フランス式庭園です。美しい幾何学的な形状や対称性、整然としたデザインが特徴的です。

円形の花壇や直線的な配置となっているので、反対側から鑑賞しても同じように見えます。美しさと秩序を追求したデザインに心が惹かれます。

秋は自然が美しい色に染まる季節で、落ち葉の黄金色は秋の象徴的な風景でとても美しく感じます。花の丘・円形花壇エリアの奥には、一面の黄金色の落ち葉が広がっていて、訪れる人々に温かな季節感と美しさを与えます。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

にほんまつ城報館は、福島県二本松市郭内にある博物館です。

にほんまつ城報館は、1階にお祭り広場、発掘ギャラリー、常設展示室、二本松城ガイダンス室、2階に観光情報ギャラリー、休憩ラウンジ、多目的ホール、デッキのある博物館です。

にほんまつ城報館は、二本松城に関する情報や解説を行う博物館です。二本松城全体の歴史や見どころを理解するのに役立つ情報を提供しています。

にほんまつ城報館の入館料は無料です。

エントランスを入ると、二本松の提灯祭りの台車が飾られています。二本松の提灯祭りは、二本松市で開催される伝統的な祭りで、地元の人々に親しまれています。提灯祭りでは、豪華絢爛な提灯台車が町内を練り歩き、祭りの賑やかな雰囲気を作り出します。

常設展示室は有料となっていましたが、無料エリアにはサラウンドシアターを通じて、二本松城の登山ルートの風景を体験できる二本松城ガイダンス室がありました。

二本松城ガイダンス室では、美しくリアルな映像で、二本松城の登山ルートの風景を迫力ある形で楽しむことができます。

にほんまつ城報館の1階にある発掘ギャラリーでは、家老屋敷遺構展示が行われていました。

家老屋敷遺構展示は、戊辰戦争で焼け残った茶室の後が展示されています。床の一部がくり抜かれ、透明な板の下に遺構を展示するという手法で面白いですね。

にほんまつ城報館の2階には、おみやげ処や休憩ラウンジがありました。

館内には赤べこをモチーフにした「神獣ベコ」のガチャガチャが販売されています。赤べこは、福島県を代表するキャラクターで、地元のシンボル的存在なので、お土産にできそうです。

休憩ラウンジにはコーヒー等の喫茶コーナーもあるので、オープンスペースのテラス席で休憩するには最高のロケーションです。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。