長閑で静かな雰囲気が広がる 高滝ダム

高滝(たかたき)ダムは、千葉県市原市養老にあるダムです。

高滝ダム

高滝ダムは、千葉県市原市の二級河川、養老川に建設された堤高が24.5メートルの重力式コンクリートダムです。

高滝ダム

高滝ダムのある養老川は、しばしば氾濫し流域に被害を与えてたため、流域住民からは本格的改修が望まれました。水害を軽減するとともに、上水道用水の確保、既存の農業揚水等の安定した取水を目的とした「多目的ダム」の高滝ダムが建設されました。

高滝ダム

ダム堤頂道路の側壁には、地元の中学生が描いた壁画があります。地域を走る小湊鉄道も描かれています。

高滝ダム

ダム湖の高滝湖では、ブラックバスやワカサギ釣りを楽しむことができ、8月には花火大会も開催され、湖面に映る花火を楽しむことができます。付近には高滝ダム記念館やレストラン、水生植物園、貸しボートもあり観光やレジャー施設が充実しています。

高滝ダム

高滝ダムは堤頂長が379メートルと長く、ダム堤頂道路は相互通行可能車で、車で渡ることもできます。

高滝ダム

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

アユの塩焼きが美味 養老渓谷観光センター 養老食堂

養老渓谷観光センター 養老食堂は、千葉県夷隅郡大多喜町小田代にある軽食屋です。

養老渓谷観光センター 養老食堂

養老渓谷観光センターは、数々の景勝地や房総随一の温泉郷があり、紅葉の名所としても知られる養老渓谷エリアに位置する観光施設です。

養老渓谷観光センター 養老食堂

養老食堂は、てんぷらそばや山菜そばなど暖かいおそばを中心に、夏季には冷やしたぬきそばなどの限定メニューを提供する軽食屋です。

養老渓谷観光センター 養老食堂

訪れたのはまもなく施設が閉店する時間でした。養老食堂では、店頭でアユの塩焼きを販売しています。お店の人が話しかけてきて、通常の価格より安い2つで300円で販売しているとのことなので、購入してみました。蓋を開けた瞬間に、アユの匂いが漂い、塩味が強めでとても美味しいアユです。

養老渓谷観光センター 養老食堂

炭火で焼いたアユの塩焼きは、頭から尻尾まで余すところなく食べられます。

養老渓谷観光センター 養老食堂

養老食堂では、立ち歩きながら食べるのは禁止ですが、テーブルと椅子があるので落ち着いてゆっくりと食事を楽しむことができます。

養老渓谷観光センター 養老食堂

アユの塩焼きの串を捨てる場所もしっかり用意されていました。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

昭和の香りが色濃く残る資料館 高滝ダム記念館

高滝(たかたき)ダム記念館は、千葉県市原市養老にある記念館です。

高滝ダム記念館

高滝ダム記念館は、千葉県内第一位の貯水面積(1.99平方キロメートル)を誇る高滝ダムの堰堤を望むことのできる場所にある記念館です。

高滝ダム記念館

ダム記念館の1階には高滝地区の昔の様子やダムの建設経緯を紹介するコーナーがあり、2階にはダムを望みながら食事ができるレストランがあります。

高滝ダム記念館

1階のエントランスに入ると、高滝ダム周辺のジオラマが置かれています。ジオラマは、今自分のいる場所とその周辺の地形や自然環境を視覚的に理解する際に便利です。周囲は山や田畑に覆われ、自然豊かな立地にあることが分かります。

高滝ダム記念館

記念館内には、高滝ダムの建設経緯の年表が貼られています。高滝ダムの歴史とその役割について理解を深めるのに役立つ情報が入手できます。

高滝ダム記念館

記念館内には、ダム周辺の110戸の家屋が移転した際に、かつての農家が日常的に使用していた農耕器具の展示が行われています。素朴なデザインの木材の使われ方は、歴史と伝統を感じさせます。高滝ダム記念館は、地域の遺産を保存し、伝えるための重要な施設です。

高滝ダム記念館

千葉県市原市には、高さ27mの「藤原式揚水水車」があります。藤原式揚水機は当時の揚水車の中でも最大規模で、最大揚程20メートルだそうです。高滝ダム記念館にはその20分の1の模型が置かれていました。

高滝ダム記念館

記念館内には応接室や会議室の部屋もあります。これらの部屋は昭和時代の雰囲気を醸し出し、歴史的な価値や魅力を持っています。

高滝ダム記念館

高滝ダム記念館の2階にはレストランがあります。訪れた平日の朝は営業をしていませんでしたが、地元の肉を使った定食や麺類などが提供され、カレーとお米を使った「高滝ダムカレー」は人気があるそうです。

高滝ダム記念館

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。