自然豊かな水鳥の楽園 伊佐沼

伊佐沼(いさぬま)は、埼玉県川越市伊佐沼にある湖沼です。

伊佐沼

伊佐沼は、川越市の東部に位置する、埼玉県内最大の広さを持つ自然沼です。近隣には、伊佐沼農産物直売所、伊佐沼庵、農業ふれあいセンターなど、自然豊かな地域ながらの見どころがたくさんあります。

伊佐沼

西岸には遊歩道や公園が整備され、春は桜、夏は古代蓮やひまわり、秋はコスモスなど、季節によってさまざまな自然風景を楽しむことができます。

伊佐沼

伊佐沼の周囲には、ところどころに眺望ポイントがあります。ベンチが設置されているので、湖畔の景色を眺めながら休憩することができます。

伊佐沼

伊佐沼は、水鳥を観察することができます。沼には、カルガモ、カイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギなど、さまざまな種類の水鳥が生息しています。バードウォッチャーにとって絶好の観察スポットです。

伊佐沼

伊佐沼には伊佐沼公園が隣接しています。駐車場があるので、車でのアクセスが便利です。

伊佐沼

伊佐沼には周遊道路があるので、車に乗りながら伊佐沼の景色を楽しむことができます。

伊佐沼

伊佐沼は、緑豊かな自然に囲まれた沼です。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

伝説が語られる橋 どろぼう橋

どろぼう橋は、埼玉県川越市西小仙波町にある橋です。

どろぼう橋

どろぼう橋は、喜多院の南側にある橋です。この「どろぼう」は「泥棒」のことを意味し、名前の由来には伝説があります。

どろぼう橋

江戸時代のある日、町で悪さをした泥棒が捕り方に追われていました。逃げ場を失い、藁にもすがる思いで逃げ込んだのが、喜多院の山門とは反対側の入口にかかる、この橋でした。

どろぼう橋

泥棒は、この橋を渡って喜多院の境内へ逃げ込みました。当時は、寺社仏閣の境内は捕り方の立ち入りが禁止されていたため、泥棒はここで一安心したのです。

どろぼう橋

助けてもらった泥棒は、喜多院の大師様に参拝し、深く罪を悔い改めました。そして、改心した泥棒は、二度と悪さをしないと誓ったのです。

どろぼう橋

その泥棒は、その後真面目に暮らしました。そして、その橋の名前は「どろぼう橋」と呼ばれるようなりました。これが、橋の名前の由来です。

どろぼう橋

伝説の泥棒のように、現代の「どろぼう橋」も困っている人を助ける橋なのかもしれません。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

三代将軍徳川家光公誕生の間・春日局化粧の間を拝観 喜多院 客殿

喜多院 客殿は、埼玉県川越市西小仙波町にあるお寺です。

喜多院 客殿

喜多院 客殿は、書院や庫裏とともに、江戸城紅葉山(現在の皇居)にあった別殿を移築されたものです。国指定重要文化財で、桁行8間、梁間5間の入母屋作りで柿葺、12畳半2室、17畳半2室、10畳2室があります。

喜多院 客殿

喜多院 客殿が江戸城にあった頃、3代将軍徳川家光公がここで生まれたということから、「徳川家光公 誕生の間」と呼ばれています。客殿は、回廊によって慈恵堂と繋がっています。

喜多院 紅葉山庭園

喜多院 客殿は、撮影が禁止されているので、建物内の写真はありませんが、建物外にある庭園の写真がいくつかあります。紅葉山庭園は、客殿から望むことができる庭園です。紅葉山庭園は、遠州流庭園で三つの縁石、丸・菱形・四角が見事に調和した整然とした庭です。

喜多院 三代将軍お手植桜

紅葉山庭園には、三代将軍徳川家光公が植えたとされる桜があります。樹齢400年以上と推定され、毎年春になると美しい花を咲かせます。

喜多院 枯山水書院式曲水の庭園

喜多院書院奥庭にある「曲水の庭」は、遠州流東好み枯山水書院式平庭様式の庭園で、関東地方特有の爽快さと品位を体現しています。よく手入れがなされていて、四季折々の風情ある趣を感じられる、見事な庭園です。

喜多院 客殿

喜多院 客殿は、歴史、文化、建築など様々な魅力を備えた寺院です。ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。