大宮児童公園は、東京都杉並区大宮にある公園です。
大宮児童公園は、大宮八幡宮の西に位置する公園です。園内に一歩足を踏み入れると、巨木が何本も茂り、神秘的な雰囲気が漂っています。
巨大なケヤキは、天に向かってそびえ立ち、まるで大自然の中に包まれているような感覚になります。太くごつごつとした幹に触れると、何百年もの歴史を感じます。
大宮児童公園の最大の魅力は、壁のように反り立つスライダーです。高さ6から7メートルもある水色のコンクリート製の超大型すべり台は、冒険心を刺激する遊具です。上から眺める木立の景色は心を躍らせます。
スライダーは両側に頂上があり、どちらからでも中央に向かって滑り降りることのできる構造です。絶壁を滑り降りるようなスリルがあり、高所恐怖症の人はちょっとひるんでしまうほどの迫力があります。
スライダーの裏側は、水色の垂直の壁のように見えます。裏手から公園に初めて足を踏み入れた人は、これが何なのかわからず、現代アート作品のように思うのかもしれません。
大宮児童公園には、動物のオブジェが置かれています。濃いピンク色の子豚と、白色の親豚が向かい合っています。3頭の豚が向かい合っている姿は、まるで会話しているように見えます。硬い素材でできているので、豚の上に座ることもできます。
大宮児童公園には、昆虫の絵が描かれたトイレが併設しています。大きなクワガタの模様は少しばかり幾何学模様で描かれ、トイレの印象が変わります。
広々とした土の広場は、砂場で遊べるエリアです。動物がイタズラしないようネットが張られ、しっかりと管理されている印象です。子どもたちが水遊びをするために持ってきたと思われる象のジョウロが置き忘れられていました。網で捕まえられて助けを求めているようにも見えます。
大宮児童公園にはカラフルな色でペイントされたブランコがあります。明るい色のブランコは、幅広い世代を笑顔にすることができます。
ブランコに乗り思い切りこぐと、風を切る音が聞こえ、風が髪がなびき頬を撫でます。涼しい風は、とてもリラックスできます。
大宮児童公園は、自然とふれあい、心も体もリフレッシュできる公園です。
機会があれば、再度来てみたいですね。
それでは、また。
