海老名の大ケヤキは、神奈川県海老名市国分南にある巨木です。
海老名の大ケヤキは、1954年に神奈川県に指定された天然記念物のケヤキの木です。樹齢は約580年と推定されています。東日本旅客鉄道相模線の海老名駅から、徒歩約10分の場所にあり、相模国分寺の参道入り口にあります。
海老名の大ケヤキの幹周は約9.2メートル、樹高は約12メートルと、非常に大きなケヤキです。海老名の大ケヤキは、古くから地元の人々に親しまれてきた名木です。パワースポットとしても知られていて、多くの人が訪れています。
1996年から、樹木医による樹木診断や土壌の改良などが行われ、樹勢も回復し、枝も太くなってきてます。枝部分の生育は良好ですが、幹部分には、枯死部の拡大が確認されていることから、今後も継続的な観察が必要とされています。
海老名の大ケヤキは、生命力あふれる海老名のシンボルです。
機会があれば、再度来てみたいですね。
それでは、また。