ハーブ庭園 旅日記 勝沼庭園 大温室は、山梨県甲州市勝沼町等々力にある温室です。
山梨県甲州市にある「ハーブ庭園 旅日記 勝沼庭園」は、入園無料で気軽に訪れることができる癒やしのスポットです。約200種類以上のハーブや季節の花々が植えられており、園内を歩きながら香りや景色を楽しむことができます。池を囲むように整備された散策路や、大理石のオブジェ、写真映えするスポットも多数あります。無料駐車場を完備し、園内にはハーブ製品やワインなどを扱うショップ、カフェも併設されており、買い物や休憩も充実しています。
山梨県甲州市にある「ハーブ庭園 旅日記 勝沼庭園」には、色とりどりの花とハーブが咲き誇る大温室が設けられています。秋から冬にかけて開放される大温室では、胡蝶蘭をはじめとする花々や香り豊かなハーブを間近に見ることができます。天然石の展示もあり、ゆっくりと歩いて楽しめる場所です。
温室の入り口付近には、「ハーブ大温室」と書かれた大きな看板が設置されています。文字の右下には植物のイラストが描かれていて、入場前から期待が高まります。看板の背景はシンプルな緑色で、自然の中へ一歩足を踏み入れるような演出がされています。
大温室の入口には立派な門が開かれていて、その奥には赤や白、ピンクなどの色とりどりの花が目に飛び込んできます。門の上部には木材のプレートがそっと置かれています。中に入ると、まるで花のトンネルに迷い込んだような感覚になります。
入ってすぐに目を奪われるのは、ずらりと並んだ胡蝶蘭です。白を中心に様々な色が揃っており、その美しさと展示の規模に思わず足を止めてしまいます。
胡蝶蘭は、背丈ほどの高さがあり、圧倒的な存在感を放っています。その周囲には優しく甘い香りが漂っていて、歩くだけで心がやわらぎます。光が当たると花びらがほんのり透け、いっそう美しく見える工夫がされています。
温室の屋根はすべて透明な素材で作られていて、外からの日差しをたっぷりと取り入れることができます。やわらかな自然光が温室内に降り注ぎ、花々の色をより鮮やかに見せています。ガラス越しの光が反射し、内部の空間を明るく開放的にしています。
温室の中は通路と花壇が交互に配置されており、どこを歩いても左右に咲く花が楽しめます。スペースはゆったりと広く、ベビーカーでも無理なく進める設計です。内部はほんのり湿気を帯びていて、ハーブや植物が元気に育つための環境が整えられています。
温室内には低めの花壇が整然と並び、その中にさまざまな種類のハーブが植えられています。パセリやミント、ローズマリーなど、家庭でも見かける馴染みのあるハーブが多く、歩きながら自由に葉に触れることができます。背丈が低いため、小さな子どもでも目線の高さで楽しむことができます。
ハーブには立札が立てられており、名前が書かれています。たとえば「ケンタッキーカーネルミント」は名前に特徴があり、近くで実際に嗅いでみたくなります。植物の名前が分かると、学びながら進むことができて興味が深まります。
通路の途中には、赤色が目を引く大きなポインセチアツリーが飾られていて、まるでクリスマスツリーのような華やかさです。緑の葉の中に映える赤がとても美しく、思わず写真に収めたくなるスポットです。背景の白い花々とのコントラストも印象的です。
1月初旬に訪れた際には、門松のような正月飾りも設置されていました。クリスマスとお正月の両方の雰囲気が共存していて、季節の移り変わりを感じることができます。和と洋が同居するユニークな装飾です。
ハーブだけでなく、ブルーベリーなどの果樹も一部のエリアで見かけることができます。実のなる植物には特別感があり、小さな果実を見つけるとちょっとした発見のように感じられます。馴染みのある植物が多く、親しみやすい雰囲気が温室全体に広がっています。
ハーブ庭園 旅日記 勝沼庭園 大温室は、花壇に植えられたハーブや果樹、季節を感じる装飾など、見どころが盛りだくさんです。名前を確認しながら香りを試す楽しさ、撮影スポットの美しさ、植物との距離の近さが大温室の魅力になっています。
機会があれば、再度来てみたいですね。
それでは、また。