郵政博物館は、東京都墨田区押上にある博物館です。
郵政博物館は、郵便の歴史や物語を展示品や映像で紹介するミュージアムです。
日本最大の約33万種の切手の展示や、国内外の郵政に関する資料約400点が展示されています。
館内は、郵便の歴史などを7つの「世界」に分けて紹介する常設展示がありました。
現代の郵便配達はバイクが主ですが昔はリアカーだったんですね。
各世界では、貴重な資料が展示され、実際に使用されていた配達員の装備は使い古した汚れなどがあり、時代の変化や歴史が感じられますね。
当時のポスターは色使いや文字の形に現代とは異なる特徴があって、見ていて飽きないですね。
1887年の「郵便物保護銃規則」では、郵便配達員は現金書留を狙った強盗から身を守るために、拳銃の所持が許可されていたそうです。
遠くから見るとモナリザに見え、近づいて見ると昔使われていた切手で作られている展示物がありました。面白いですね。
足踏みで切手の消印を押す機械や、世界の切手コレクションの中には、金属で作られたものやレコード盤タイプのものなどもありました。見たことのない世界が広がっていますね。
多目的スペースには、世界に一つだけのオリジナル絵はがきを作成できるタッチパネル式プリントマシンの絵はがきクリエーターがありました。
郵便に関連する背景とキャラクターに顔写真を合成して、スタンプや文字でデコレーション加工したオリジナルのはがきが作成できます。
郵便や通信がつなぐ人と人との心を感じられる郵政博物館。
機会があれば、再度来てみたいですね。
それでは、また。