九十九里浜は、千葉県大網白里市にある砂浜です。
東京からは、東金九十九里有料道路を利用して九十九里浜へ向かうことができます。この有料道路は軽車両も通れるのでサイクリングもできるみたいですね。
九十九里浜は全長66キロメートルもあり、太平洋に面した日本を代表する砂浜海岸の中では最大級です。今日は天気が良く波も穏やかです。どこまでも続く水平線は千葉外房ならではの景色ですね。
砂浜は白くさらさらしてとても綺麗です。
九十九里は386キロメートル(1里は3.9キロメートル)ですが、実際は66キロメートルしかありません。
鎌倉時代に九十九里浜の長さを計ろうとしたとき、6町間隔で矢を指していき、99本で浜の先に到達したそうです。1町間隔なら99本×6で594本の矢を指すことができ、1町は約110メートルなので、594本×110メートルで約66キロメートルとなり実際の距離と一致します。
普通は三六町を一里とするのに対し、六町を一里とする里程の単位が江戸時代に地方によって用いられたこともあり、本来、九十九町浜という呼び方になるはずのところを、六町を一里の計算方法で九十九里浜にしたことで、実際の距離と6倍の差がでたようですね。
誰もいない店内でふと不思議に思い、考え込んでしまいました。
機会があれば、再度来てみたいですね。
それでは、また。