難攻不落の城 小田原城

小田原城は、神奈川県小田原市にあるお城です。

小田原城

小田原城は、南に相模湾、西に箱根連山、その山を隔てて駿河国(静岡県)と接していて、主要な幹線道の東海道に建ち、交通の要衝でした。

学橋

小田原城は小田原駅からのアクセスが良く、徒歩10分ほどで城まで行くことができます。

赤い学び橋は、市民のシンボル的存在で、城址公園内の二の丸広場に平成4年まであった城内小学校への通学橋として利用されたことから、この名前が付けられたそうです。

小田原城址公園

小田原城址公園は、桜の名所として知られています。

桜の時期には、日没後にはぼんぼりが光り、広場の桜には様々なLEDライト色彩が変化する演出が施されるそうです。

天守閣

広場から天守閣を見上げると、観光客の姿が見えます。

天守から見下ろす小田原の街は気分が良さそうです。

小田原城

現在の天守閣は、江戸時代の建物を基に鉄筋コンクリートで復興再現されたものです。

エントランス

小田原城の高さは38.7m、5階建になっていて各階は資料展示室になっていて、小田原城の概要や歴史を学ぶことができます。

展望デッキからの眺め

最上階の5階には展望デッキがあり、南方面を望むと小田原市街と相模湾の雄大な景色を眺めることができます。

西の方面には箱根連山が見え、先ほど下から天守を見上げた本丸広場と小田原城址公園には、見頃の桜を望むことができます。

展示室では、江戸時代と戦国時代の小田原城や、小田原ゆかりの美術工芸品や発掘調査の成果を紹介していました。

箱根を観光する際には近くを通るので、機会があれば再度来てみたいですね。

それでは、また。

ARアプリで楽しめる 滝山城跡と都立滝山自然公園

都立滝山自然公園は、東京都八王子市高月町にある公園です。

引橋付近

都立滝山自然公園には滝山城の跡地があり、地形は比較的平坦で散策路がある大きな公園です。

滝山城跡や曲輪、屋敷跡など史跡が大きな見どころですね。

霞神社

都立滝山自然公園には霞神社と金毘羅社の二つの神社があります。

かつて周辺には加住村と滝村があり、それぞれ所有する霞神社と金毘羅社との2つの神社が公園内に鎮座しているとのことです。

霞神社

霞神社は、滝山城跡の本丸跡の目の前の高台にあるので、ここから本丸跡を見渡すことができます。

本丸跡

都立滝山自然公園は、かつて滝山城があったことでも知られ続日本100名城にも選ばれています。

ゴールデンウィーク頃には、ヤマツツジが開花して鑑賞できるようになり、公園内の広場には、ボール遊びやくつろぎの場を求める人々が来訪し、緑豊かな自然環境を満喫できるそうです。

滝山城跡などでは、ARアプリを使って遊べる企画が行われていました。約500年前にタイムスリップしたような滝山城の情景を見ることができます。

眺望

公園の北側は急峻な崖になっていて、拝島方面の眺望はとても良いですね。

機会があれば、再度散策したいと思います。

それでは、また。

加賀百万石の城跡 金沢城公園

金沢城公園は、石川県金沢市丸の内にある公園です。

五十間長屋(菱櫓)

金沢城は、江戸時代のまま現存する石川門(いしかわもん)や三十間長屋(さんじっけんながや)などの国の重要文化財に指定されている箇所を除き、火災により焼失した歴史があります。

安政の頃の景観を現代に蘇らせ復元させた金沢城公園は、明治以降に建てられた木造城郭建築物としては全国最大規模だそうです。

工事中

金沢城公園は、帝国陸軍と金沢大学が所有していたこともあり、お城に入れるようになったのは2001年で、意外と最近の話なんですね。

まだ公園内の整備が終わっていないのでしょうか、敷地内は重機を使って工事をしていました。

河北門と石川門

金沢城公園では、夜間に開園し、 庭園や石垣や城郭建造物をライトアップしているそうなので、次回はその時間帯に来てみたいですね。

それでは、また。