かつて日本一美しいと称された集落 西湖いやしの里 根場

西湖いやしの里 根場は、山梨県南都留郡富士河口湖町西湖にある博物館です。

西湖いやしの里 根場

西湖いやしの里 根場は、台風災害で移転した集落の跡地に、茅葺民家を復元した観光型の屋外博物館です。茅葺き屋根の昔懐かしい日本の原風景を眺めながら、工芸品の手作り体験をしたり、物産品を購入したり、食事処として利用することができます。

西湖いやしの里 根場

西湖いやしの里 根場は、広大な駐車場を完備しているので、車でのアクセスが便利です。一部有料エリアがありますが、無料エリアでは、茅葺き屋根の家屋が立ち並ぶ美しい風景をゆっくりと散策することができます。

西湖いやしの里 根場

場内には小川が流れています。駐車場から北に向かって小川に沿って進むと、美しい紅葉を楽しむことができます。西湖いやしの里 根場の秋の紅葉は格別で、茅葺き屋根の古民家と紅葉のコントラストが日本の原風景を感じさせてくれます。

西湖いやしの里 根場

このエリアには、かつて41棟余りの茅葺民家が建ち、「日本一美しい村」と呼ばれる集落がありました。しかし、1966年の台風と豪雨により土石流が村を襲い、民家は消滅してしましました。

西湖いやしの里 根場

西湖いやしの里 根場は、その記憶を風化させないため、そして、美しい日本の原風景を後世に伝えるため、茅葺き民家を復元し、現在に至ります。

西湖いやしの里 根場

南を振り向けば、夕刻の少し靄のかかり始めた綺麗な青空に、日本の原風景と雄大な富士山の絶景が広がっています。

西湖いやしの里 根場

西湖いやしの里 根場には、山梨名物のほうとう、ソフトクリーム、お団子など、地元の食材を使った料理などが味わえるお店がいくつもあります。様々なグルメを味わいながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

西湖いやしの里 根場

場内には、お土産物店や工芸品店など、様々なお店があります。日本の伝統的な文化を感じられるような、着物や和小物などの販売も行っています。日本らしいお土産を探している方にはぴったりの場所です。

西湖いやしの里 根場

場内の北にあるエリアでは、昔ながらの茅葺屋根の民家で針しごとや陶芸、絵付け、お香など、さまざまな体験をすることができます。無心に向かうこの時間が、かけがえのない思い出になり、心に栄養を与えてくれます。

西湖いやしの里 根場

20を超える茅葺屋根の民家が立ち並び、まるでタイムスリップしたかのような日本の原風景が広がるエリアでは、様々な体験をすることのできる魅力が詰まっていますが、訪れたのは15時を過ぎていたため、改めて訪れることにしました。

西湖いやしの里 根場

西湖いやしの里 根場は、昔懐かしい日本の里山の風景がそのまま残る、タイムスリップを体験することのできるスポットです。

西湖いやしの里 根場

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

地震体験と煙体験で防災意識の向上 東京都北区防災センター (地震の科学館) 地震体験 (起震装置) 煙体験

東京都北区防災センター (地震の科学館)は、東京都北区西ケ原にある博物館です。

東京都北区防災センター (地震の科学館)は、地震に関する知識を深め、防災意識を高めることのできる博物館です。地震の仕組みから防災対策まで、幅広い内容が展示されています。

東京都北区防災センター (地震の科学館) 地震体験 (起震装置)

東京都北区防災センターには、防災に関する展示の他に、地震体験 (起震装置)をすることのできる施設があります。地震体験は、防災意識を高める上で非常に効果的な手段の一つです。

東京都北区防災センター (地震の科学館) 地震体験 (起震装置)

起震装置は、畳の部屋、絨毯の部屋、板の間の部屋の3つに分かれていて、それぞれ壁で仕切られています。一度に3組がそれぞれ別の部屋に入り、地震体験をすることができます。起震装置の稼働前には、地震のメカニズムやプレートに関する説明、モロッコでは「震度」を決めておらず、日本ではよく使われていることなど、地震に関する詳しい説明をしてくれるので、学びをさらに深めることができます。

東京都北区防災センター (地震の科学館) 地震体験 (起震装置)

起震装置に乗っている模擬部屋は壁の仕切りがあるだけなので、物が倒れたり落ちたりする危険性がないので安心です。地震が発生するとどのようになるのか、心の準備が必要です。起震装置では、関東大震災・東日本大震災・熊本地震を体験することができます。

東京都北区防災センター (地震の科学館) 地震体験 (起震装置)

起震装置が稼働すると、部屋がガタゴトと音を立てて揺れます。震度7になると、立っているのが難しい状態になります。東日本大震災は、揺れの幅が大きく揺れる時間の長い地震です。関東大震災は、縦揺れからの横揺れが特徴の地震です。震源は相模湾ですが、被害の規模が大きかったのが東京だったので、地震の名称が東京大震災になったそうです。

東京都北区防災センター (地震の科学館) 煙体験

東京都北区防災センターには、煙体験をすることのできる施設があります。煙体験は、火災時に煙が充満した状態を再現し、その危険性を身をもって体験できる施設です。煙によって視界が大幅に制限され、出口が見えにくくなる状況を体験します。

東京都北区防災センター (地震の科学館) 煙体験

体験前に受けた詳細なレクチャー通り、地面を這って進みます。煙の充満した部屋は、非常口の灯り以外は真っ暗です。ほんの数メートル先には出口がありますが、非常に緊張感があり、恐怖心を伴う体験です。

東京都北区防災センター (地震の科学館) 煙体験

パニックになりそうになる気持ちを抑え、冷静さを保つことが非常に難しく感じます。煙体験で使用される煙には無害の甘い匂いが付けられています。実際の火災では、一酸化炭素や有毒ガスなど、人体に有害な物質が含まれています。甘い匂いを感じたということは、もっと姿勢を低くしなければならなかった、ということです。

東京都北区防災センター (地震の科学館)

東京都北区防災センター (地震の科学館)は、地震体験や煙体験など、実際に体験することで防災の大切さを実感できる科学館です。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

地域住民の防災の拠点 東京都北区防災センター (地震の科学館)

東京都北区防災センター (地震の科学館)は、東京都北区西ケ原にある博物館です。

東京都北区防災センター (地震の科学館)

東京都北区防災センター (地震の科学館)は、地震に関する知識を深め、防災意識を高めることのできる博物館です。地震の仕組みから防災対策まで、幅広い内容が展示されています。

東京都北区防災センター (地震の科学館)

東京都北区防災センターの館内に入ると、地震による家屋の被害状況の展示が行われていました。壁のひび割れ、家具の転倒、天井の落下などを目の当たりにすると、地震の恐ろしさを実感することができ、防災意識を高める上で非常に効果的な展示だと思います。

東京都北区防災センター (地震の科学館)

東京都北区防災センターには、地震に関する知識を学ぶことができる展示やコーナーがあります。ロングコースとショートコースの二つがあるので、地震の科学館全体をじっくりと見学したい場合はロングコースを、時間に限りがある方や、特定の展示に興味がある方はショートコースを選ぶことができます。

東京都北区防災センター (地震の科学館)

展示は、震災と噴火に関する内容が充実しています。写真やパネルを使用し、これまでに発生した被災地の現状や、過去の大きな火山噴火の様子を伝えています。

東京都北区防災センター (地震の科学館)

三宅島噴火災害のコーナーは、当時撮影された写真や火山岩などの展示がありました。この展示を通して、自然災害の恐ろしさと、そこから学ぶべき教訓を深く理解できるようになっています。

東京都北区防災センター (地震の科学館)

家具類の転倒・落下・移動防止コーナーは、一般家庭の室内を再現しています。来館者に家具に対する具体的な対策を提示することで、防災意識の向上に大きく貢献しています。

東京都北区防災センター (地震の科学館)

テレビはベルトでしっかりと壁と固定することで、地震発生時の強い揺れにも耐え、テレビが転倒するのを防ぎます。

東京都北区防災センター (地震の科学館)

横揺れを発生させる装置の上には、耐震の補強が行われた建物と、何も対策していない建物が置かれています。装置を稼働させると、どちらもスケルトンなので、耐震補強の効果を視覚的に捉え、構造物の振る舞いに対する理解を深めることができます。

東京都北区防災センター (地震の科学館)

館内の一画には、非常時に物流が停止した際に必要になる食料の展示が行われていました。この展示を通して、多くの人が災害時の食料確保の重要性や、具体的な備えについて意識を高めることができると思います。

東京都北区防災センター (地震の科学館)

消費期限が近くなった備蓄品は、無料で持ち帰ることができる様になっています。フードロス削減に大きく貢献し、防災意識の向上にもつながります。

東京都北区防災センター (地震の科学館)

東京都北区防災センター (地震の科学館)は、地震に備えるための学び舎です。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。