かわいいイエウサギと触れ合える 埼玉県こども 動物自然公園 ぴょんぴょん村

埼玉県こども 動物自然公園 ぴょんぴょん村は、埼玉県東松山市岩殿にある動物園です。

ぴょんぴょん村

ぴょんぴょん村はウサギたちがのんびりと暮らしている村で、その様子をゆっくり観察することができます。

イエウサギ

ウサギはとてもよく動く動物です。走り回ったり穴を掘ったりエサを食べたり、自由に動き回っています。止まっていると思ったら、突然走り出す様子は見ていて飽きませんね。奥にいるウサギは脚の曲げ方が独特で、お腹を地面につけて休んでしまいました。

案内板

ぴょんぴょん村にいるウサギはイエウサギ(カイウサギ)で、野生のウサギを家畜化したものです。ローマ時代で既に飼育されていたといわれていて、ペットとして家庭で飼育するものと同じだそうです。

イエウサギ

ぴょんぴょん村では可愛いウサギが自由気ままに活動する姿を見ることができ、時が経つのを忘れてしまいそうですね。

機会があれば、再度来てみたいと思います。

それでは、また。

木の上で爆睡中 埼玉県こども 動物自然公園 コアラ舎

埼玉県こども 動物自然公園 コアラ舎は、埼玉県東松山市岩殿にある動物園です。

埼玉県こども 動物自然公園 コアラ舎

埼玉県こども 動物自然公園 コアラ舎は、全国でも数少ないコアラの屋内展示場で、飼育されているコアラを間近で見ることができます。ガラス張りの施設の中にはコアラがいます。

コアラ

コアラ舎は全面が透明度が高く、どの角度からでもコアラを観察できます。コアラは1日20時間の睡眠を取る必要があり常に眠っていて、動くことは稀のようですね。コアラのメスのお腹には袋があり、子が生まれると自分で袋に入ります。コアラはとても小さく未熟な状態で生まれ、体長は2センチメートルくらいしかなく、目もまだ開いていませんが、生後6ヶ月で袋から顔を出し、その後6ヶ月は背中や腹にしがみついて過ごします。

コアラ

電車の中でウトウトしている人のように、寝ていることが多いコアラですが、餌のユーカリが入れ替わる11時頃は活発に動いて餌を食べることが多いそうです。タイミングが合えば、集団で生活するコアラ同士で遊んでいる姿や、動きまわったりジャンプするコアラも見られるそうです。枝にしがみついているコアラの寝顔は可愛いですね。

ミナミコアリクイ

コアラ舎の先を進むと、ミナミコアリクイがいました。ミナミコアリクイは、1日のほとんどを樹上で過ごし、日中は木の洞窟状の空間などを利用して寝ています。壁に向かって左右に移動して何かしているように見えますが、そこは壁なので進めませんね。

フタユビナマケモノ

コアラ舎の先には、フタユビナマケモノもいました。フタユビナマケモノは、木の上で1日18時間近く眠ります。湿度の高い熱帯雨林に住むので、体に毛にコケが生え、それがカモフラージュとなり敵をあざむくそうです。「さわらないでね」という標識は面白いですね。

埼玉県こども 動物自然公園 コアラ舎

コアラ舎には屋内展示場の他に、屋外放飼場もあります。訪れた時は、屋外放飼場はお休み中で、コアラも眠っていたので、次回は屋外放飼場で活発に活動するコアラを見てみたいですね。

それでは、また。

ウォータースライダーを滑って遊ぶコツメカワウソ 埼玉県こども 動物自然公園 コツメカワウソ舎

埼玉県こども 動物自然公園 コツメカワウソ舎は、埼玉県東松山市岩殿にある動物園です。

コツメカワウソ舎

埼玉県こども 動物自然公園 コツメカワウソ舎はぴょんぴょん村の先にあり、コツメカワウソの暮らしを観察することができます。

ウォータースライダー

コツメカワウソは、カワウソの中では最も小型で、肢の爪が小さいことからコツメ(小爪)カワウソと呼ばれています。家族で群をつくり、子育てをし、水辺に生息して、好奇心旺盛で遊び好きです。ウォータースライダーで滑る活発な様子はとても可愛くて、見ていて飽きませんね。

コツメカワウソ

コツメカワウソは顔が同じに見えるので、飼育係も初めのうちは個体を識別をするのが難しいそうです。動画の3匹は、確かに似ているように見えますね。

コツメカワウソの未来

毎年5月の最終水曜日は、絶滅の危機に迫られているカワウソの現状を多くの方に伝え、保全への意識や関心を高めることを目的として「世界カワウソの日」になっています。

コツメカワウソ

野生のコツメカワウソは多くの時間をエサ探しに費やすそうですが、動物園のコツメカワウソは飼育係が用意したエサを簡単に見つけて食べ終えてしまいます。そこで、少しでも野生の行動パターンに近づけられるように、餌を隠して与える工夫をしているそうです。

仲良く遊ぶコツメカワウソを見て楽しめるコツメカワウソ舎。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。