さいたま水族館は、埼玉県羽生市三田ケ谷にある水族館です。
さいたま水族館は自然豊かな羽生水郷公園の一角にあり、荒川に棲む淡水魚を川の流れに沿って展示しています。
さいたま水族館は荒川に棲む生きものや世界の代表的な熱帯魚を展示する水族館です。
さいたま水族館は1階建の水族館です。入館料はかなりお安くお得感がありますね。こじんまりとした入口のエントランスから館内に入ります。
館内は荒川の上流、中流、下流のゾーンに分類され、川の流れに沿って生息する魚が展示されています。そのほかにも、水中昆虫、外国の魚、金魚などのゾーンもあります。
ニッコウイワナは日本の固有種とされるサケ科の淡水魚で、埼玉県では荒川水系の上流域に生息しています。
展示している水槽の横には、魚の特徴に関する説明文が書かれています。ニッコウイワナは清冷な水の中に棲み、日光市で漁獲されたイワナが学術標本とされたため、ニッコウイワナと名付けられたそうです。
大型の淡水魚で外来生物のソウギョは、第二次世界大戦中に食料増産を目的に大規模導入され、利根川水系で天然繁殖したそうです。写真のソウギョは綺麗な黄色のアルビノソウギョですね。
中国で青魚と表記するアオウオは、訓読みしたものが日本での呼び名になったそうです。写真を撮っていたら、こちらを真っ直ぐに見てくれました。正面から見ると可愛いですね。
一瞬どこにいるのか分からないスッポンですが、普段は水底の砂や泥に潜って生活し、突き出した鼻だけを水面から出して呼吸する生態があるそうです。カメとスッポンは見た目が似ていますが、スッポンの甲羅は軟らかな皮膚で覆われていて、甲羅で身を守っているわけでないので、普段は隠れて生活しているんですね。
トウキョウダルマガエルは平地に棲み、池や湿地などの水辺からあまり離れずに生活するそうです。コオロギの幼虫を捕食し、野生の場合、冬の間は冬眠します。水槽の中にいるはずなのですが、よーく見てもどこにいるのか分かりませんでした。
機会があれば、再度来てみたいと思います。
それでは、また。