推定樹齢1000年超 北口本宮冨士浅間神社 冨士太郎杉と冨士夫婦檜

北口本宮冨士浅間神社 冨士太郎杉と冨士夫婦檜は、山梨県富士吉田市上吉田にある巨樹です。

冨士太郎杉

拝殿に向かって左には、冨士太郎杉がありました。冨士太郎杉は、樹高は45メートル、幹囲は8.2メートル、推定樹齢1000年と伝承され、1958年に山梨県の天然記念物第1号に指定されました。

冨士夫婦檜

拝殿に向かって右には、冨士夫婦檜がありました。冨士夫婦檜は、樹高33メートル、幹囲 7.7メートル、推定樹齢300年以上です。

冨士夫婦檜 (2017)

冨士夫婦檜は、1本のヒノキが途中で2本に分岐し、地上12メートル付近で再び合着していることから、互いに寄り添おうとしているかのような姿に見えるので、冨士夫婦檜と呼ばれるようになったそうです。

冨士太郎杉と冨士夫婦檜

歴史の雄大さと自然の神秘を感じさせる冨士太郎杉と冨士夫婦檜。本殿の裏手には冨士次郎杉、富士登山道吉田口の先の大塚丘には大塚丘のヒノキもあるそうなので、次回は行ってみたいですね。

それでは、また。

  • 2017/5/20 初版
  • 2022/2/23 更新

縁結びのパワースポット 連理の楓の木 河口浅間神社

連理の楓の木 河口浅間神社は、山梨県南都留郡富士河口湖町河口にある連理木です。

河口浅間神社

連理の楓の木は、河口浅間神社にある連理木で、縁結びのパワースポットとして有名です。

連理の楓

連理木(れんりぼく、れんりぎ)は、2本の樹木の枝、あるいは1本の樹木の一旦分かれた枝が癒着結合し、再び1本の枝になった木のことをいいます。2本の木が途中で1本になっているのが分かりますね。

連理の楓

連理は、別々のものが重なって1つになるという意味なので、「連理の楓」は、縁結びのパワースポットとして有名です。連理の楓の木の周りを回ることで、男女の仲が深まるという言い伝えもあり、縁結びのご利益たっぷりですね。

機会があれば、再度来てみたいと思います。

それでは、また。

山梨県指定 天然記念物 境内に立つ 七本の御神木 河口浅間神社

七本の御神木 河口浅間神社は、山梨県南都留郡富士河口湖町河口にある神木です。

御爾(みしるし)

河口浅間神社の随神門を抜けると、そこには大きな神木の御爾(みしるし)が見えます。河口浅間神社の境内には、7本の御神木があり、1から7まで番号と名前がつけられています。

御爾(みしるし)

いずれの杉も、樹齢は1200年を超え、樹高40メートル以上の巨木です。1958年に山梨県天然記念物に指定されました。

産謝杉(さんしゃすぎ)=産射(うぶや)

7本の巨大な杉が1カ所に集中して現存するのは、全国的にみても大変貴重な存在だそうです。〆が張られたそれぞれの杉の前にはパネルが設置され、幹囲や樹高などの他に、その杉がどのようなスピリチュアルな効果があるのかが書かれています。

齢鶴(れいかく)と神綿(しんめん)

どの杉も幹はまっすぐと上に伸び、枝分かれしているものはありませんね。森の精霊が漂い、荘厳な雰囲気を感じます。

御爾(みしるし)

境内には池もあり、御神木と神社と池を同時に見ることができる地点を探しながら、写真を撮るのも楽しいですね。

機会があれば、再度来てみたいと思います。

それでは、また。