日原鍾乳洞は、東京都西多摩郡奥多摩町日原にある鍾乳洞です。
日原鍾乳洞は東京都の奥多摩にあり、車やバスで行くことができますが、一本道なので観光シーズン中は大渋滞が発生し、去年は途中であきらめて引き返したこともあります。
今年はシーズンをさけて9月に入ってから行ってみたところ、混雑しておらず閑散としていました。
鍾乳洞の入り口付近は近づくと冷気がすごく、上着一枚多めに持って行ったほうがよいかもしれませんね。
湿度計によると、90%を超える湿気となっていますが、気温は低いので真夏のようなモワモワした感じではありません。
日原鍾乳洞では、天井から落ちる水滴に含まれる炭酸カルシウムが固まり氷柱のように垂れ下がった鍾乳石や、天井からポタポタ落ちる水滴でたけのこのように地面から伸びる石筍など、数十万年の神秘の鍾乳洞の様子を間近で見ることができます。
鍾乳洞の内部は狭い場所が多いというイメージがありましたが、開放的な空間もありました。
最も大きな空間の鍾乳洞内ではライトアップもされていて、さらに神秘さが増す演出が行われています。
地獄谷の先には、三途の川がありました。あまり渡りたくない川の名前ですね。
日原鍾乳洞は30分〜1時間くらいで見て回れますが、思ったより広かったと思います。
都指定の天然記念物、真夏でも涼しい日原観光のメインとしてひときわの賑わいを見せる観光スポットの日原鍾乳洞。
機会があれば、再度来てみたいですね。
それでは、また。