地域に根ざした古刹 新座観音

新座観音は、埼玉県新座市道場にある観音菩薩です。

新座観音

新座観音は、1982年に創建されたお寺です。新座観音は、比較的新しい時代に創建されたお寺です。歴史ある古刹に比べると歴史は浅いですが、地域の人々から温かく迎え入れられ、特に年中行事の一つである火渡り祭は、多くの人々を魅了しています。

新座観音

新座観音は、産業通りから脇道に入った先にあります。駐車場を完備しているので車でのアクセスが容易です。厄除けや災難除けをはじめ、交通安全など誰でも参拝することができます。

新座観音

新座観音の境内の広々とした様子は、来訪者に安らぎと開放感を与えます。この場所では、火渡り祭が執り行われ、参加者は心身清浄の体験をすることができます。炎が燃え上がる中、裸足で火の上を歩くという行為は、日頃の煩悩を焼き尽くし、新たな自分へと生まれ変わるような感覚を味わえます。

新座観音

新座観音では、新しい年を心身ともに健やかに、そして幸せに過ごせるよう、新春祈願大護摩が執り行われています。この護摩では、厄除けや災難よけを通して、心身の災いを取り除き、福を呼び込むことを祈願します。

新座観音

境内の一画には、古木の陰で静かに時を刻む鐘撞き堂や、参拝者の願いが込められた絵馬が並ぶ絵馬結び所が佇んでいます。

新座観音

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

金色に輝く観音菩薩 養老渓谷の山寺 立國寺 出世観音

立國寺 出世観音は、千葉県市原市戸面にあるお寺です。

立國寺 出世観音

立國寺 出世観音は、養老渓谷の美しい自然に囲まれた山寺です。

立國寺 出世観音

立國寺 出世観音は、養老渓谷のシンボル的な橋の観音橋から向かうことができます。訪れた時は、参道には建設現場のような階段が設置され、非常に登りやすくなっていました。

立國寺 出世観音

立國寺 出世観音への道のりは、かなりきつい山道が続きます。階段や坂道が続き、所々舗装が壊れている箇所もあるので、登山に適した靴を履いたほうがよいかもしれません。

参道の途中には、ありがたいお言葉が書かれた看板が設置されていました。訪れる人々に精神的な力強さや励ましを与え、心の安定や思考の機会を提供する役割を果たしています。

立國寺 出世観音

参道の途中には短いトンネルもありますが、ここを抜けるとまもなく立國寺 出世観音に辿り着くことができます。

立國寺 出世観音

立國寺 出世観音が見えてきました。

立國寺 出世観音

立國寺 出世観音は、平家の軍勢に破れた源頼朝が、この地で体制を立て直し再起をかけ鎌倉幕府を起こしたことから、このお寺に安置祀された観音像が「出世観音」として知られ、「開運招福の観音様」「祈祷の名刹」として親しまれてきました。

立國寺 出世観音

立國寺 出世観音の境内は非常に美しく整備され、金色に輝く観音菩薩がとても印象的です。観音菩薩は仏教の守護神で、慈悲深い存在として崇拝されています。金色に輝く観音像は、特に美しさと威厳を持ち、感動を与えてくれます。

立國寺 出世観音

このエリアは、養老山を源に、東京湾に注ぐ養老川上流の蕪来川と合流する養老渓谷です。変化に富んだ渓谷美と、四季が織り成す色とりどりの自然を楽しむことができます。

立國寺 出世観音 札所 各種受付所

札所 各種受付所は、本堂正面右側にあります。札所では、御祈祷の申込みや御朱印の受付をしています。

立國寺 出世観音 最上位経王大菩薩

最上位経王大菩薩は、人々を救うことを誓った法華経の守護神です。シンプルながらも、非常に大切にされてきた社であることが伺えます。

立國寺 出世観音 休憩所

境内の一角には休憩所がありました。休憩所では、境内の美しい自然環境や景観を楽しみながら、リラックスしたり、休憩を取ったりすることができます。

立國寺 出世観音

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

大迫力で優しい表情 世界平和を祈念 平和観音

平和観音は、栃木県宇都宮市大谷町にある観音菩薩です。

平和観音

平和観音は高さ27メートルの石造の観音菩薩立像です。大谷資料館から徒歩5分ほど、大谷寺からは徒歩1分ほどの場所にある大谷公園内にあります。

平和観音

案内板によれば、大谷石の採掘場跡地の岩壁にそびえ立つように刻まれた平和観音は、戦没者の慰霊と世界平和を祈念するために彫られたと書かれていました。

平和観音

大谷公園内は広々としていて、大谷石採石場跡の凝灰岩層壁面に総手彫りで彫られてた平和観音は、ダイナミックでとても大きく見え、想像以上の大きさに感動します。

平和観音

近くに寄ってみるととても穏やかな表情の観音像ですね。あの有名な特撮番組のウルトラマンにも登場したことがあるそうです。

平和観音

平和観音の裏手には階段が延びています。登ると写真スポットの展望台があり、採掘場跡を一望できるそうなので、次回は行ってみたいですね。

それでは、また。