拝観者を迎える堂々たる佇まい 平林寺 総門

平林寺 総門は、埼玉県新座市野火止にある総門です。

平林寺 総門

平林寺は、約40ヘクタールの広大な敷地を有する寺院です。武蔵野の自然がそのまま残された境内林は、国の天然記念物に指定されています。平林寺は、四季折々の美しい風景が広がり、都会の喧騒を忘れさせてくれる癒やしの空間です。

平林寺 総門

総門は、平林寺大門通り沿いにあります。拝観者を迎える茅葺屋根の堂々たる総門は県指定有形文化財で、間口2間1尺に1丈4寸の両扉を付し、六本柱の切妻造りです。「金鳳山(きんぽうざん)」の山号扁額と、門柱には「臨済宗平林寺専門道場」を掲げています。

平林寺 総門

総門を通じて望む竹林の風景は、まるで絵画のような美しさです。竹は、空に向かってまっすぐ伸び、生命力にあふれています。この一瞬の静寂な空間は、心が洗われるような、そんな感覚に包まれます。

平林寺 総門

総門の横には、「ものを生かして使うが仏の道」と書かれています。すべてのものに感謝し、大切に扱うこと、物を使うことで、自分自身も周りの人も含めて、より良い世界を作っていくことの大切さを教えてくれます。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

山門に鐘楼堂が併せられた珍しい形式 七国山 薬王寺 鐘楼門(山門)

七国山 薬王寺 鐘楼門(山門)は、東京都青梅市今井にある鐘楼です。

七国山 薬王寺 鐘楼門(山門)

七国山 薬王寺 鐘楼門(山門)は、七国山 薬王寺の入口付近にある山門を兼ねる鐘楼です。鐘楼門には鐘が設置され、毎朝夕、6時に9つの鐘を響かせています。

七国山 薬王寺 鐘楼門(山門)

鐘楼門の階上に設置されている梵鐘は、青梅市の文化財として指定されています。この梵鐘は銅鐘で、1794年に青梅市内で鋳造されました。

七国山 薬王寺 鐘楼門(山門)

鐘楼門に近づくと、2階部分に梵鐘が見えます。山門に鐘楼堂が併せられている形式は、日本の寺院建築において珍しい形態だそうです。

七国山 薬王寺 鐘楼門(山門)

鐘楼門には、階上に登るための木のハシゴが備え付けられています。

七国山 薬王寺 鐘楼門(山門)

どのような鐘の音が響くのか、機会があれば聞いてみたいですね。

それでは、また。