カテゴリー: 73-句碑

松尾芭蕉句碑 田原佐伯橋は、山梨県都留市上谷にある句碑です。

松尾芭蕉句碑 田原佐伯橋は、田原佐伯橋のふもとに佇む句碑です。日本の文人・俳人として名高い松尾芭蕉がかつてこの地を訪れ、深い感銘を受けたことを物語る貴重なモニュメントです。

田原佐伯橋は、田原の滝の下流にある橋です。松尾芭蕉句碑は、田原佐伯橋のすぐそばにあります。

田原佐伯橋からは、雄大な田原の滝を一望することができます。特に、紅葉シーズンは、滝と周囲の紅葉が織りなす美しい風景を楽しむことができます。

松尾芭蕉は、奥の細道など数々の旅を通して日本の各地を訪れ、その景観や人々の暮らしからインスピレーションを得て多くの名句を生み出しました。佐伯橋も、芭蕉が旅の途中で立ち寄り、その美しさに心を打たれた場所の一つと考えられます。

句碑に刻まれた文字は、現代俳句の巨匠である飯田蛇笏によって揮毫されました。蛇笏は、芭蕉の俳句の世界を深く理解し、その精神を受け継ぐ俳人として知られています。彼の力強い筆致が、句碑に深みを与えています。

句碑のそばには、芭蕉の石像が置かれています。この石像は、芭蕉が実際にこの地を訪れた際の姿を模していて、訪れる人々に芭蕉の生きた姿を彷彿とさせます。

松尾芭蕉句碑 田原佐伯橋は、芭蕉をしのぶ人々にとって特別な場所であり、多くの句碑巡りの愛好家たちが訪れます。静かな環境の中で、芭蕉の句を心静かに味わうことができます。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

鵜原理想郷 篠田悌二郎句碑は、千葉県勝浦市鵜原にある句碑です。

鵜原理想郷は、太平洋の荒波に浸食されたリアス式海岸にある公園です。深い入江を覆うように木々や海岸性の植物が育ち、紺碧の海に突き出た岬の先端まで茂り合っています。その複雑な自然造形は多くの人を魅了します。

鵜原理想郷には、ハイキングコースが整備されています。起点から終点まで1周約2キロメートルのハイキングコースには、いくつかの名勝ポイントがあります。

鵜原理想郷 篠田悌二郎句碑は、ハイキングコースの手弱女平の手前付近にあります。歌碑には、「崎山に 千草の平ら 虫の原」と刻まれています。これは、鵜原理想郷の自然の風景を詠んだものとされています。崎山のふもとにある平らな場所で、多くの草が生い茂り、虫が飛び交っている様子を表現しています。

手弱女平のさらに奥には、高さ約1メートル程度の石造りの地蔵様が鎮座していました。

鵜原理想郷 手弱女平は、鵜原理想郷の自然の景観と、篠田悌二郎の俳句の両方を楽しむことができるスポットです。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。