餃子のミュージアム 宇都宮餃子会 来らっせ本店 前編

宇都宮餃子会 来らっせ本店は、栃木県宇都宮市馬場通りにある点心店です。

宇都宮餃子会 来らっせ本店

宇都宮餃子会 来らっせ(きらっせ)本店は、MEGAドン・キホーテ宇都宮店の地下1階にある餃子の点心店です。宇都宮餃子会に加盟するお店の餃子をイートインで食べ比べすることができる餃子のテーマパークとしてとても人気があります。

宇都宮餃子会 来らっせ本店

エスカレータで地下へ降る途中、来らっせ本店の黄色の大きな看板がありました。営業時間は21時までと少しだけ早いので、せっかく行ってみたら終了していたとならないように注意が必要ですね。

宇都宮餃子会 来らっせ本店 (2010/3/20)

2010年にも来たことがありますが、独特の文字の看板が目印です。「来らっせ」は栃木の方言で「いらっしゃい」という意味があり、12年後の今日も、変わらぬ佇まいで営業中のようですね。

日替わり店舗と常設店舗

来らっせ本店は、日替わりメニューで定番の味が食べられる「常設店舗」と、複数店舗の餃子が日替わりで楽しめる「日替わり店舗」の二つがあります。今回は、常設店舗で食べることにしました。

店舗紹介

店内に入ると、店舗紹介のパネルがスポットライトで照らされ、上品な演出が行われていました。1958年に開店し餃子専門店の老舗の「宇都宮みんみん」は、餃子に詳しくなくても一度は聞いたことがある餃子の名店ですね。

店内の様子

店内はショッピングモールのイートインのような雰囲気があります。訪れた時は閉店に近い時間帯で、時期もコロナ禍だったので、人はまばらですね。

注文方法

来らっせ本店では、係の案内で席に着き、メニューから食べたい餃子を選び、店舗に行って会計をします。その時、席番号を伝えると、店員が席まで餃子を持ってきてくれます。

召し上がり方

店内の壁には、餃子に関する情報がたくさん掲示されています。その中でも「宇都宮餃子の食べ方」には、お酢:醤油が7:3で、お酢多めで味わう方が多くいらっしゃると書かれていました。なかなか入手しにくい餃子の情報は、とても興味をそそりますね。

常設店舗メニュー

常設店舗メニューには「龍門」「めんめん」「香蘭」「さつき」「宇都宮みんみん」の5つの人気店の餃子を選んで堪能できるようです。

日替わり店舗メニュー

ちなみに、日替わり店舗では、1皿で5店舗の味を楽しめる「盛合わせ」のメニューがあります。全部制覇するには曜日ごとに何度も来ないと達成できないわけですね。

常設店舗

今から餃子を注文しに行きたいと思います。

それでは、また。

  • 2010/3/20 初版
  • 2022/4/19 更新

餃子のミュージアム 宇都宮餃子会 来らっせ本店 後編

宇都宮餃子会 来らっせ本店は、栃木県宇都宮市馬場通りにある点心店です。

宇都宮餃子会 来らっせ本店

宇都宮餃子会 来らっせ(きらっせ)本店は、MEGAドン・キホーテ宇都宮店の地下1階にある餃子の点心店です。宇都宮餃子会に加盟するお店の餃子をイートインで食べ比べすることができる餃子のテーマパークとしてとても人気があります。

宇都宮みんみん 焼餃子

宇都宮みんみんでは、焼餃子を注文してみました。白菜を多く使用した野菜たっぷりの餃子で、あっさりとしています。にんにくも入っているそうですが、旨みだけを残す工夫がされているので匂いがほとんどありません。見た目も味も、餃子のスタンダードという感じですね。

さつき 青しそ餃子

さつきでは、青しそ餃子を注文してみました。さつきでは、ゆず餃子、青しそ餃子、てりたま餃子など、気になる味の餃子が多くありますね。

さつき 青しそ餃子

さつきの青しそ餃子は、餃子1個に対しておよそ1枚分の青しそを使用しているそうです。タレをつけずにそのまま食べると、皮のもちもちした食感と、青しそのさわやかな香りが口いっぱいに広がりますね。

めんめん 茹で餃子おろしポン酢がけ

めんめんでは、茹で餃子おろしポン酢がけを注文しました。大根おろしと小ネギがたっぷり乗った味変の餃子で、お口直し的に良い餃子です。大根おろしがさっぱりしていて最後の締めに最高ですね。

香蘭

常設店舗には5店舗ありますが、香蘭は定休日で餃子を注文できませんでした。次回は、チャレンジしてみたいですね。

餃子作り体験

宇都宮餃子会 来らっせ本店では、各店の餃子を食べ比べの他に、餃子の手作り体験も開催しているそうです。店内の壁には、餃子作りの様子の写真が貼られていました。

店内

訪れたのが遅い時間帯だったので、食べ終わって店を出るころには、最後の客になっていました。

顔ハメパネル

来らっせ本店のエントランス付近には、観光客が顔ハメパネルで記念撮影が行える場所がありました。

餃子像

餃子像は、ビーナスが餃子の皮に包まれた「餃子のビーナス」を彫った像です。オリジナルは宇都宮駅西口にあり、宇都宮市の特産の大谷石を使った像だそうですが、来らっせ本店にもレプリカが置かれていました。

宇都宮餃子公式オリジナルプリントシール

「考えるな 感じろ 撮るしかないっ」と書かれたプリントシールがありました。来らっせ本店は、餃子のテーマパーク、かつ餃子ファンのための観光地ですね。

常設店舗 営業終了

周辺を散策していたら、常設店舗が閉店していました。店内は真っ暗ですね。

日替わり店舗 営業終了

日替わり店舗も営業を終了していました。

今回は常設店舗で餃子を楽しんだので、次回は日替わり店舗に行ってみたいと思います。

それでは、また。