潮風と海の幸に包まれる場所 道の駅 ちくら潮風王国

道の駅 ちくら潮風王国は、千葉県南房総市千倉町千田にある道の駅です。

道の駅 ちくら潮風王国

千葉県南房総市千倉町に位置する「道の駅 ちくら潮風王国」は、房総半島の南端に近い場所にあります。海岸線沿いの広々とした敷地に、物産館やレストラン、芝生広場などが整備されています。都心から100キロメートルほど南下すれば、色とりどりの花々と温暖な陽射しに迎えられる空間にたどり着くことができます。日帰りのドライブにもぴったりなロケーションです。

道の駅 ちくら潮風王国

「道の駅 ちくら潮風王国」の物産館が入る建物は、海辺の景色に調和したデザインが特徴です。正面には、青い文字で「潮風王国」と記され、魚の絵柄が描かれています。南房総の自然と調和し、海の幸を楽しむ場所としての雰囲気を醸し出しています。

道の駅 ちくら潮風王国

館内に入ると、大漁旗が目を引く開放的な空間が広がります。海の恵みを中心とした販売コーナーでは、干物や惣菜、加工品などが揃っています。地元漁港で水揚げされた素材を使った商品が並び、買い物を楽しむことができます。季節ごとに変わる品揃えも見どころのひとつです。

道の駅 ちくら潮風王国

物産館では、ひじきや地のり、あおさなどの海藻類が充実しています。風味豊かなのどぐろの干物も並び、南房総の味覚を持ち帰ることができます。乾物は保存もきくため、自宅での料理にも重宝します。手軽に千倉の海を味わえる商品です。

道の駅 ちくら潮風王国

建物の一角には大きな生簀があり、いせえびやあわび、はまぐり、さざえなどが泳いでいます。注文すればその場で調理してもらうこともできます。新鮮な海の幸がそろっており、食事にも土産にも適しています。活きの良さが際立つ売場です。

道の駅 ちくら潮風王国

館内には、木造の格子状のデザインが施された通路があります。和の雰囲気を感じさせる造りで、落ち着いた印象を与えてくれます。直線と木の質感が調和し、まるで旅館のような佇まいです。南房総の自然と調和した設計が感じられます。

道の駅 ちくら潮風王国

道の駅 ちくら潮風王国には、約7,000平方メートルの広さを誇る芝生広場があります。この広場には大型の滑り台が設置されており、子どもたちが元気に遊ぶ姿が見られます。広々とした空間で、家族連れがのんびりと過ごすことができます。また、古墳のような小高い丘からは、海や花畑などの景色を一望することができます。

道の駅 ちくら潮風王国

芝生広場の中央付近には、東屋やベンチが設置されています。これらの施設は、休憩や食事を楽しむのに適しており、訪れる人々がゆったりとした時間を過ごすことができます。海風を感じながら、のんびりとしたひとときを楽しむことができます。

道の駅 ちくら潮風王国

芝生広場には、風を切るような形状の屋根がついた石の柱が何本も立ち並んでいます。これらの柱は、かもめが羽を広げて飛んでいるようなデザインで、古代遺跡を思わせる雰囲気を醸し出しています。独特な景観は、記憶に残ります。

道の駅 ちくら潮風王国

物産館に併設する店舗で販売されている「みなたんぷりん」は、地元千倉の特産品を活かしたオリジナルスイーツです。とろけるような食感と上品な甘さが特徴で、お土産にもぴったりです。特に週末は早めに売り切れることもあるため、見つけたら手に取ってみるのがおすすめです。

道の駅 ちくら潮風王国

店内はオレンジ色を基調とした温かみのある空間になっています。その理由は、販売されているプリンに千倉特産のキンセンカが使われているためです。キンセンカの自然なオレンジ色がプリンの特徴となっており、それに合わせて店内も統一感ある明るい印象に仕上がっています。花の香りがほんのり漂うプリンは、やさしい甘さで、南房総の陽射しのような温もりを感じさせてくれます。デザートとしてはもちろん、旅の途中のひと休みにもぴったりな一品です。

道の駅 ちくら潮風王国

店内には、キャラクター「温泉むすめ」の南房総 日由美(みなみぼうそう ひゆみ)のパネルが展示されています。地元とのコラボ企画の一環で、記念撮影を楽しむことができます。ファンにとっては見逃せないポイントです。

道の駅 ちくら潮風王国

物産館で気になっていた「みなたんぷりん」を購入し、そのまま芝生広場のベンチで食べてみました。キンセンカの明るい色合いが印象的で、スプーンを入れるととろりと滑らか。ひと口食べると、やさしい甘さとほんのり広がる花の香りが口の中に広がります。目の前には穏やかな海が広がり、潮風を感じながらいただくスイーツは格別です。ベンチに座ってのんびり味わえば、旅のひとときがいっそう心に残ります。道の駅ならではの特別な時間を過ごすことができます。

道の駅 ちくら潮風王国

道の駅 ちくら潮風王国は、房総半島南端の心地よい気候と海の恵みが詰まった道の駅です。食事や買い物、散策までが一か所で楽しめる立地にあります。手軽なドライブ旅にちょうどよい距離感で、自然と地元の味を満喫することができます。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

南房総の食と花と物語 道の駅 ローズマリー公園

道の駅 ローズマリー公園は、千葉県南房総市白子にある道の駅です。

道の駅 ローズマリー公園

道の駅ローズマリー公園は、中世ヨーロッパ風の建物が特徴的な施設です。ローズマリーをはじめとした季節の花々が敷地内の庭園を彩り、散策するだけでも十分に楽しむことができます。メイン施設の「はなまる市場」では、南房総の新鮮な農産物や地元の特産品が並び、地ビールや加工食品、生花まで揃っています。名物のびわソフトクリームやくじらの海鮮丼は、特に人気があります。

道の駅 ローズマリー公園

はなまる市場の館内は、天井が高く、開放的な造りです。千葉県産を中心とした柑橘類がずらりと並んでいます。特にみかん、りんご、ぶどうなど、季節ごとの果物が多く、どれも新鮮な香りが漂っています。手に取って選ぶ楽しさを感じながら、産直ならではの味を求めることができます。

道の駅 ローズマリー公園

牛乳コーナーには、地元牧場の名前が記された商品が並んでいます。それぞれの牧場がこだわって作った牛乳は、味わいが違い、飲み比べるのも面白いです。低温殺菌やノンホモといった珍しいタイプも置かれており、スーパーではなかなか見かけない品を手に入れることができます。

道の駅 ローズマリー公園

千葉県は養豚が盛んな地域として知られ、ここでは銘柄豚を使った加工食品の「ブタイチバン」が販売されています。ご飯のおともにぴったりとの紹介があり、一度は食べてみたくなります。試食が用意されているので、気になる味をその場で確認することができます。

道の駅 ローズマリー公園

施設内には、他にもさまざまな試食コーナーがあります。特に印象的だったのは玉ねぎスープで、甘みとコクのある味が口いっぱいに広がります。地元食材を使った加工品の試食エリアが広く、商品選びに迷っても実際に味わって決めることができるのが大きな魅力です。

道の駅 ローズマリー公園

お土産コーナーには、千葉県のマスコット「チーバくん」のグッズがずらりと並んでいます。キーホルダーや文房具、タオルなど、品数が豊富で選ぶ楽しさがあります。地元らしさを感じられるアイテムばかりなので、お土産として購入するのにもぴったりです。ちょっとした記念にもおすすめです。

道の駅 ローズマリー公園

はなまる市場の敷地内には、気軽に食事ができるフードエリアもあります。昼どきには行列ができるほどの人気ぶりで、地元食材を使ったメニューが並びます。「はなまる市場」の外側にも内側にも注文口があります。買い物の合間に立ち寄るにはちょうど良く、小腹を満たすのにぴったりです。

道の駅 ローズマリー公園

エントランスには、看板メニューが写真付きで大きく掲げられています。中でも目を引くのが、びわソフトクリームとよしみ牛乳ソフト。地元の味を活かしたスイーツです。また、くじらコロッケという珍しい一品もあり、初めて見る人はつい立ち止まってしまいます。どれも気になる存在です。

道の駅 ローズマリー公園

食事スペースは、店内とテラス席の両方が用意されています。屋外ではそよ風を感じながら、開放的な雰囲気の中で食事を楽しむことができます。店内には清潔感のあるテーブル席が多数あり、雨の日や暑い日でも安心して利用することができます。好みに応じて選べるのがうれしいところです。

道の駅 ローズマリー公園

メニューの幅が広く、しっかりとした食事から甘味までそろっています。特に注目なのが海鮮丼で、地元の港から仕入れた新鮮な魚介を使用しています。丼もののほかにも、ソフトクリームやコロッケなどの軽食も充実しており、気分や空腹具合に合わせて選ぶことができます。

道の駅 ローズマリー公園

今回は、びわとよしみ牛乳のハーフアンドハーフのソフトクリームを注文しました。ほんのりとしたびわの香りと、口どけの良いミルクの味が混ざり合い、やさしい甘さが広がります。見た目も美しく、色合いのバランスも絶妙です。季節限定の味を楽しむことができます。

道の駅 ローズマリー公園

くじらコロッケも気になって購入してみました。外はカリッと、中はふんわりとした食感で、くじら独特の風味がほんのりと広がります。クセはなく、コロッケとしての完成度が高い印象です。ちょっと変わった一品を食べてみたいときにちょうど良い選択です。

道の駅 ローズマリー公園

道の駅 ローズマリー公園は、中世ヨーロッパ風の建物と季節の花が彩る庭園が印象的な道の駅です。地元の農産物や銘柄豚を使った加工品を販売し、試食コーナーも充実しています。食事スペースはテラス席と店内の両方があり、気分に合わせて選ぶことができる南房総の食と花と物語を感じるテーマパークです。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

くじらでつながる和田浦の玄関口 道の駅 和田浦WA・O!

道の駅 和田浦WA・O!は、千葉県南房総市和田町仁我浦にある道の駅です。

道の駅 和田浦WA・O!

千葉県南房総市和田浦にある「道の駅和田浦WA・O!」は、「食べる」「歩く」「くじら」をテーマにしたユニークな施設です。海と花とくじらの街として知られる和田浦の魅力を、食と体験の両面から楽しむことができます。のどかな風景の中でひと息つきながら、地元ならではの味や文化をじっくり味わうことができます。

道の駅 和田浦WA・O!

「道の駅和田浦WA・O!」は、くじらに関する展示を行う「クジラ展示室」を併設しており、くじらの文化に触れることができます。和田浦は捕鯨の歴史がある地域として知られており、施設ではその背景を学ぶことができます。展示室では実物の骨格標本や、漁の道具、解説パネルなどを通して、和田の海とくじらとのつながりを知ることができます。

道の駅 和田浦WA・O!

館内に足を踏み入れると、まず目に入るのは重厚な木造建築の美しさです。太くどっしりとした柱が空間を支え、がっちりと組まれた構造が安心感を与えてくれます。地元の特産品や加工品がずらりと並び、房総ならではの海産物や野菜、スイーツなどを買うことができます。くじら関連の商品も多く、お土産選びも楽しいひとときになります。

道の駅 和田浦WA・O!

目を引くのが、天井から吊るされた「万祝くじら」です。万祝(まいわい)とは、房総の漁師たちが祝い事の際に着用してきた伝統的な着物のことで、それをモチーフにした色とりどりのくじらが館内のシンボルとして掲げられています。大胆なデザインが空間を飾り、和田浦の文化と現代のデザインが融合した印象を受けます。

道の駅 和田浦WA・O!

道の駅 和田浦WA・O!は、道の駅としての機能だけでなく、和田浦ならではの文化や自然に出会える場所になっています。くじらを通して、食・歴史・デザインの側面から地域を知ることができます。海まで歩いてすぐという立地も、嬉しいポイントです。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。