京王百草園は、東京都日野市百草にある庭園です。
京王百草園では、例年2月上旬から3月上旬頃に梅祭りが開かれ沢山の観光客で賑わいを見せます。
園内には即席の座席が作られています。
だんごや甘酒の他にも、鮎の塩焼きや御嶽汁などの軽食売店が出店していて、梅を鑑賞しながら食事も楽しめますね。
松連庵では季節ごとに様々なイベントが開かれていて、つるし雛まつりが開催されていました。
つるし雛は江戸時代から続く伝統的な風習のひとつで、女児の初節句に健康や良縁を祈り、猿・桃などの形を模した人形を、ひな段の周りに飾り付けるそうです。
つるし雛の一つ一つには意味があり、うさぎは芯が強くて優しい子に育つようにという願い、手毬は丸々とはずむ円満で心豊かな暮らしへの願いが込められて作られているそうです。
野鳥の集う「心」の字をかたどった心字池は、映える写真を撮影できるフォトスポットです。
蝋梅がとても綺麗に色づいています。
約50種類、500本もある梅の花が咲き誇るの京王百草園の梅まつり。
機会があれば、来年も来てみたいですね。
それでは、また。