気仙沼湾と市街地を一望 安波山

安波山は、宮城県気仙沼市にある山です。

安波山

安波山は市街地からほど近くにあり、気仙沼のシンボル的な山で、「波を安める」ことで「航海の安全と大漁を祈願する」という名前の由来があるそうです。

標高は239mでさほど高くはないと思っていましたが、山頂までは徒歩約20分もかかるので意外と大変でした。

登山口にある「りゅうの階段」では、「蒼」(左)と「桜」(右)の2頭の龍がお出迎えをしています。

山頂

安波山の山頂からは、気仙沼市街地と気仙沼湾をを一望できます。

気仙沼市街地

市街地では空き地が多く、まだ復興途中のようですね。

地球儀のオブジェ

山頂には地球儀のオブジェがありました。

気仙沼漁港が世界の漁場につながっていることを示しているとのことです。

山頂

山頂までの道のりはかなり厳しかったですが、登ってみると爽快な達成感と見事な眺望がありました。

気仙沼に来る機会があれば、再度登ってみたいと思います。

それでは、また。

「しおがまさま」の名で親しまれる鹽竈神社

鹽竈神社は、宮城県塩竈市にある神社です。

東神門

鹽竈神社は、小高い森の中に鎮座しています。

海上安全・大漁満足・武運長久・国家安泰・安産守護・延命長寿、交通安全、必勝・成功とありとあらゆる願いごとを聞いてくれる神社として有名です。

2011年の式年遷宮で修復したので、塗装がきれいですね。

境内が広くてとても立派な神社です。

楼門、回廊、拝殿は、鮮やかな朱塗りでいずれも素晴らしく荘厳ですね。

撫で牛

牛は撫でるとよだれを出しますが、商売が牛のよだれのように細く長くつづくことを祈念して奉納されたそうです。

御神木杉

塩釜市指定天然記念物指定の御神木杉がありました。

樹齢は600年を超えているそうです。

今回は博物館側の東神門から境内に入りましたが、表参道は202段の石段(男坂)になっていて、写真の通りかなり急勾配です。

楼門

鹽竈神社は、境内の南側が急峻な崖になっているので、きつい道のりや地形を利用して学生たちがランニングをして鍛えていました。

御神苑

綺麗に手入れのされている庭園も見事ですね。

鹽竈神社 博物館

博物館では、鹽竈神社にかかわる歴史資料等を展示しているそうです。

博物館の屋上は展望台になっているので、行ってみることにしました。

塩釜港

鹽竈神社は高台に位置していて、博物館の屋上からだと眺めがよく、塩釜港が綺麗に見えますね。

志波彦神社 鳥居

鹽竈神社は桜の名所でもあり、紅葉のライトアップも素晴らしいとのことなので、次回はその時期に来てみたいですね。

それでは、また。

全長252mの朱塗りの橋 福浦島

福浦島は宮城県宮城郡松島町にあり、松島海岸の東に浮かぶ島です。

福浦橋

広さは6ヘクタールほどで、全長252メートルの美しい朱塗りの橋で陸地とつながっていて上陸して散策することができます。

福浦島

福浦橋は「出会い橋」として有名です。

福浦島からは景勝地の松島の絶景を楽しむのが観光の定番ですね。

島内は遊歩道が整備されているので歩きやすく、快適に散策を楽しむことができました。

福浦島茶屋

島の中には、茶屋があったので、ソフトクリームを食べながら一休みです。

福浦島から松島を望む

のんびりしながら松島の風景を愉しむには最高のロケーションの福浦島。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。