魚に餌もあげられる 忍野八海 五番霊場 湧池

忍野八海 五番霊場 湧池(わくいけ)は、山梨県南都留郡忍野村忍草にある池です。

忍野八海 湧池

湧池は忍野八海の中心地にあり、賑やかな通りに面している池です。透明度が抜群に高くニジマスなどが泳ぎ、近くで魚の餌を買うことができます。付近には土産物屋が立ち並び、向かいには水車小屋があります。

案内板

湧池には伝説があります。昔、富士山が噴火した時、人々は火事を消すために大量の水を求めて叫んだところ「わたしを信じ、わたしをうやまうならば、私はみんなに水をあたえよう」という声が聞こえました。その後まもなく溶岩の間から水が湧き出し池となったそうです。そのような伝説のある湧池は、湧水量が豊富で、細かに揺れ動く水面や水底の景観が美しいですね。

機会があれば、再度来てみたいと思います。

それでは、また。

山梨県立富士湧水の里水族館 森の中の水族館 1階 前編

山梨県立富士湧水の里水族館 森の中の水族館は、山梨県南都留郡忍野村忍草にある水族館です。

森の中の水族館

森の中の水族館は県立の水族館で、リーズナブルな入場料と無料の駐車場を完備した、見応えのある水族館です。館内には、二重回遊水槽やさまざま水槽が置かれ、いろいろな魚を観察できます。

森の中の水族館

森の中の水族館はさかな公園に隣接する水族館で、付近に忍野八海などの観光地があることから、併せて訪れる方が多いようです。

森の中の水族館

建物は2階建で、1階は水面を横から見えるようにするため、半地下になっています。山中湖と河口湖の中間に位置し、施設外の川を引き込んで展示しているので、自然と一体感のある造りになっています。

希少な生き物の展示

入り口付近にあるのは、希少な生き物の展示です。実際の生き物も見所の一つですが、展示物の説明書きは必見です。

アユカケ

脱力系のコメントが添えられています。

カジカ

紹介の写真はカメラ目線になっています。飼育スタッフのコメントは、見ていて飽きないですね。

ニホンウナギ

ウナギは蒲焼以外の食べ方、つまり刺身がないのは、ウナギの新鮮な血液を大量に飲んだ場合、死亡することがあるというのが理由だそうです。調べたところ、体重60キログラムの人の致死量は、およそ1000ミリリットルでした。しかし、飼育スタッフのコメントはまさにその通りかもしれませんね。

カヤネズミ

カヤネズミは、日本では一番小さなネズミです。当時、ネズミ嫌いの飼育スタッフがいたにもかかわらず、水族館なのにネズミを飼育してみるチャレンジングな精神が素敵ですね。

カヤネズミ

ネズミは夜行性で明るいところが苦手ですが、赤い光が見えないそうです。ライトを赤い光に変えることで、人間はネズミを観察でき、ネズミは明るさを感じずに伸び伸びと過ごせるそうです。

二重回遊水槽

1階の中央には二重回遊水槽が置かれています。二重回遊水槽は、内外二重に仕切られた楕円形の大型回遊水槽で、内側に小型魚(ニジマスなどマス類稚魚)、外側に大型魚(イトウ、ニジマス)を展示し、ひとつの水槽内を大小の魚が混泳しているように見ることができるようにした水槽です。魚が回遊している様子を観察でき、大興奮です。

ニホンスッポン

普段はお尻をこちらに向けていることが多いそうですが、観察を続けていると、長い首を水面まで伸ばして呼吸をする姿を見ることができます。ぷかぷか浮いていて可愛いですね。

この先にもまだ展示があるので、行ってみたいと思います。

それでは、また。

できたての三福だんご 忍野八海三福だんご

忍野八海三福だんごは、山梨県南都留郡忍野村忍草にある茶屋です。

忍野八海三福だんご

忍野八海三福だんごは、くるみ味噌、しょうゆ、黒蜜きな粉など、どれもほかほか熱々のお団子を販売しています。お店の付近では、甘い美味しそうな匂いが漂っています。

三福だんご

できたてのお団子が提供されるので、もちもちとした弾力があり、絶妙に絡まるタレが美味しいですね。

風景

お店は忍野八海の中心地にあり、水車小屋を見ながら食べるお団子はより一層美味しく感じますね。

機会があれば、再度来てみたいと思います。

それでは、また。