地球磁場逆転期の地層 チバニアン

地球磁場逆転期の地層 チバニアンは、千葉県市原市田淵にあります。

地球磁場逆転期の地層 チバニアン

地球磁場逆転期の地層 チバニアンは、約77万年前に地球の磁場(N極・S極)が最後に逆転したことを証明する地層のことで、世界でも数少ない貴重な場所です。

観光地というよりは学術的なスポットで、学校の社会科見学で選ばれそうな場所ですね。

チバニアン

地層の中の鉄分に当時の地磁気の向きがほんのわずかに記録されているらしく、この鉄分を調べることで、地磁気が現在とは逆向きから現在の向きへと移り変わる様子が観察できるそうです。

スマホのアプリの方位磁石を使ってみましたが、特に北と南がかわるようなことはなく、地磁気の逆転を目で見ることはできないようですね。

地球磁場逆転期の地層は養老川のほとりにあり、周辺は大変のどかな場所です。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

四方懸造の独特な構造 笠森寺 笠森観音

笠森寺は、千葉県長生郡長南町笠にあるお寺です。

石柱

笠森観音はパワースポットとして知られ、板東三十三観音札所の第31番札所として巡礼の霊場になっています。

参道は石段の階段になっていて、途中には三本杉や子授け楠、六角堂子育地蔵尊などの見どころがあります。

参道の途中に名木三本杉があります。

参道から二天門に至る周辺は、清閑な杉林になっていて、神聖な雰囲気を感じますね。

二天門

長い参道を登りきると、二天門があります。

境内には、ご利益があると評判の「開運 黒招き猫」が入手できる「くろねこカフェ」や、ありがたいお言葉が掲示されていたりと、大変賑やかです。

笠森寺

まるで天空のお寺、清水の舞台のようなお堂のある笠森寺が見えました。

笠森寺は四方懸造と呼ばれる特殊な工法で作られ、釘やねじを一切使っていないそうです。

日本で唯一、岩山の頂部にお堂を建てている特殊な作りで、素晴しい見晴らしですね。

笠森寺のお堂への道は急な階段を登ります。

61本の柱で支えられた四方懸造の独特な構造が見えますね。

確かに釘などの金属は使われておらず、木を工夫して使っていることが分かります。

ナタデココ

笠森寺の観光を終え、階段を登り疲れたのでナタデココを飲んで休憩をしました。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

雨城と呼ばれた 久留里城

久留里城は、千葉県君津市久留里 字内山にあるお城です。

久留里城は「城の完成後3日に一度、21回雨が降った」とか「この山にはよく霧がかかり、遠くから見ると雨が降っているように見え、城の姿が隠し覆われ敵の攻撃を受けにくかった」と言われたことから、別名「雨城」(うじょう)と呼ばれています。

久留里城

駐車場から坂を上がると、久留里城が見えてきました。

天守閣は、城山公園の本丸跡の隣りに築城されています。

眺望

天守閣からは、久留里の風景が一望できますね。

久留里城址資料館

久留里城の二の丸跡には、久留里城址資料館があり、久留里城と君津市の歴史・文化・自然に関する資料が展示されていました

のどかな久留里の街にある久留里城。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。