南極観測の魅力をより深く知る 南極観測船ふじ

南極観測船ふじは、愛知県名古屋市港区港町にある船です。

南極観測船ふじ

南極観測船ふじは、1965年から18年間、日本の南極観測に従事した砕氷船です。1983年に引退後は、名古屋港に係留され、南極観測の歴史を伝える博物館として活用されています。南極観測船ふじは、南極観測の歴史を語る上で欠かせない存在です。

南極観測船ふじ (2008/11/22)

南極観測船ふじは、当時、南極観測船としては日本初の本格的な砕氷船で、南極の海氷を突破して、昭和基地への物資輸送や観測隊員の輸送などを担っていました。

南極観測船ふじ ふじ券売所

船内の操縦室や医務室は当時の姿はそのまま残されています。南極観測船の歴史や南極の自然に関する展示が行われて、南極観測の魅力を学ぶことができます。訪れた時は、臨時休館となっていました。

南極観測船ふじ

南極観測船ふじの係留されている名古屋港ガーデンふ頭には、南極観測船ふじに関連するさまざまなオブジェが置かれています。

南極観測船ふじ タロジロ銅像

タロジロ銅像、日本の第2次南極地域観測隊に同行した樺太犬の兄弟犬の、タロとジロをモチーフにした銅像です。タロとジロは、南極の昭和基地に置き去りにされながらも、1年後に救出され、日本に帰国したことで知られています。

南極観測船ふじ プロペラとプロペラ軸 (右舷側)

巨大なプロペラとプロペラ軸 (右舷側)が展示されています。プロペラとプロペラ軸は、船の推進力を生み出すための重要な設備です。プロペラは、船尾に設置された4枚の羽根で構成され、プロペラ軸によって回転することで、推進力を生み出します。

南極観測船ふじ 中型雪上車SM50S

中型雪上車SM50Sは、南極観測船ふじに搭載され日本の南極観測に従事した、重要な車両です。南極の厳しい環境で、観測隊員の輸送や物資の輸送、調査活動などに活躍しました。厚さ1メートル以上の海氷や、深さ1メートル以上の雪原を走破できる能力を持ち、南極観測の重要な役割を果たしました。

南極観測船ふじ 南極観測船ふじの主錨

南極観測船ふじの主錨は、南極の厳しい海況で、船を安全に停泊させるために重要な装備です。南極観測船ふじの主錨は、重量約4トンの巨大な錨です。錨の爪は、厚さ約1メートル程度、幅約1メートル程度、長さ約3メートル程度の鋼鉄製で、南極の厚い海氷を突破できる強度を持っています。

南極観測船ふじ

南極観測船ふじは、南極観測の魅力を満喫できる、おすすめのスポットです。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

航空ジャンク市でお宝ゲット 航空科学博物館

航空科学博物館は、千葉県山武郡芝山町岩山にある博物館です。

航空科学博物館

航空科学博物館は貴重な資料を展示し航空の歴史を伝えることで、航空に対する理解と認識を深め、航空界の発展を目的にした博物館です。

成田空港

成田空港の隣に位置する航空科学博物館からは、多数のコンテナや駐機場を眼下に見ることができます。

計器パネル

航空科学博物館では、航空ジャンク市が開催されていて、旅客機のシートやコクピットの計器パネル、機内食の食器やそれを運ぶカートなどが即売されていました。

ジャンク市

航空ファンなら喉から手が出るほど欲しくなるアイテムのようですが、ラインナップがマニアックすぎて何の部品かわからないものがありますね。ジャンク市は毎回人気で完売するそうです。

屋外展示場

航空科学博物館には屋外展示場があり、YS-11試作1号機やセスナなどが展示されていました。

展望展示室

展望展示室からは、成田国際空港の滑走路を眺めることができます。離発着する飛行機の轟音が聞こえますね。

航空科学博物館

航空ジャンク市では、持ち帰りできないほど大きな商品は、発送してもらうことも可能だそうです。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

首都高速最大規模のパーキングエリア 大黒パーキングエリア

大黒パーキングエリアは、神奈川県横浜市鶴見区大黒ふ頭にあるパーキングエリアです。

大黒パーキングエリア

大黒パーキングエリアは、首都高速道路神奈川5号大黒線上にある首都高速最大規模のパーキングエリアです。施設には、ファーストフード店やコンビニエンスストアーなどの複合店があります。

スカイウォーク

大黒パーキングエリアから横浜ベイブリッジ展望施設「スカイウォーク」を通り、外へ徒歩で行くことができます。

横浜港

スカイウォークから地上に降りると、横浜港や横浜の高層ビルを一望できる広場がありました。

大黒ふ頭

複数のターミナルのある大黒ふ頭は、海の音と潮の匂いを身近に感じられますね。

大黒パーキングエリア

機会があれば、再度来てみたいと思います。

それでは、また。

  • 2008/8/6 初版
  • 2020/12/22 更新