塔のへつりは、福島県南会津郡下郷町にある景勝地です。
「へつり」(岪) は会津の方言で、川に迫った断崖や急斜面の意味だそうです。
塔のへつりは、長い歳月をかけて浸食と風化を繰り返した奇岩怪石が塔のように並立する景勝地で、秋には鮮やかな紅葉が岩壁を彩り、落ち葉が川を流れ風情のある風景を堪能できるそうです。
塔のへつりには大きな駐車場があり、近くには会津鉄道会津線の「塔のへつり駅」もあって、シーズン中は観光客でとても賑わいます。
断崖までつり橋が掛けられているので、崖の内部も見学しようと思いましたが、工事中のため立ち入り禁止となっていました。
次回来る時は、つり橋を渡ってみたいですね。
それでは、また。