市杵島神社(いちきしまじんじゃ)は、東京都北区岸町にある神社です。
市杵島神社は、宗像三女神の一柱である市杵島姫神を祀る神社です。市杵島姫命は、もともとは水を司る神でしたが、農作の豊穣や芸能、財宝、子守の神としても知られています。
市杵島神社は、王子稲荷神社の境内にある隠れ家のようなパワースポットです。市杵島神社は、いなり幼稚園の敷地にもなっているため、平日は門が閉ざされ参拝することができません。
市杵島神社は、王子稲荷神社にある末社です。王子稲荷神社の東門から本堂へと続く石畳の階段右手に鳥居があります。
市杵島姫神には、カッコ書きで「弁財天」と書かれています。市杵島姫神と弁財天が同一視されるようになったのは、日本における神仏習合の過程で、様々な要素が複雑に絡み合った結果です。
市杵島神社は幼稚園の敷地の隣に位置しています。市杵島姫神が子供の守護神として信仰されているという事実と、幼稚園という子供の集まる場所が隣接しているという状況は、見事に調和し、心に安らぎを与えてくれます。
市杵島神社は、地域住民に愛される身近な神社です。