鬼押出し園は、群馬県吾妻郡嬬恋村にある公園です。
鬼押出し園は、群馬県と長野県の県境「浅間山」の麓に位置し、荒々しい溶岩が広がる公園です。
浅間山の大噴火で生み出された、自然のエネルギーが体感できる人気観光スポットですね。
分厚い雲が広がり、ゴツゴツとした岩肌が見えますね。落雷とともに、今にも鬼が出て来そうな雰囲気があります。
鬼押出し園という名前は、火口で鬼が暴れて岩を押し出したという当時の人々の噴火の印象からこの名の由来となったそうです。
エントランスを入り、橋を渡りると左手に見えるのは惣門で、散策ルートはここから始まります。
天気がよければ、北アルプス連峰や浅間山など、美しい周囲の山々を眺めながら散策できるそうです。
周辺は岩肌がむき出しになっていますが、遊歩道は舗装されているので歩きやすいですね。
園内の中央にある「浅間山観音堂」は浅間山噴火の犠牲になった霊を供養するため建立され、聖観世音菩薩が厄除観音として祀られています。
ゴリラ岩やカエル岩は、確かにそのように見えますね。
たくさんの岩があるので、他にも動物等に見えそうな岩が発見できるかもしれません。
園内には、売店や土産物屋がありました。
展望レストランでは、ラーメンやカレーライスなども食べられるようですが、天気が良い日に眺望を楽しみながら食べてみたいですね。
機会があれば、再度来てみたい世界三大奇勝のひとつの鬼押出し園ですね。
それでは、また。