大宮花の丘農林公苑は、埼玉県さいたま市西区西新井にある公園です。
大宮花の丘農林公苑は、約10.9ヘクタールの敷地面積のある公園です。四季折々の花が敷きつめられている3.3ヘクタールのお花畑もあり、多くの人たちに親しまれています。
春には、チューリップ、ネモフィラ、アネモネなど、さまざまな花が咲き誇ります。特に、チューリップ畑は、赤、黄、ピンクなどの色とりどりの花が咲き乱れ、チューリップ畑一面は赤や黄やピンク色のジュータンとなり、見事な景色を楽しむことができます。
ネモフィラの花は、一般的に4月から5月にかけて咲きます。3月はまだ寒い時期なので、ネモフィラの花が咲くには少し早く、時期外れのため、人混みが少なく、ゆっくりと花を楽しむことができます。
夏から秋にかけては、サルビア、キンギョソウ、コスモスなど、色とりどりの花が咲き、サルビア畑は、見渡す限り真っ赤に染まり、圧巻の光景が広がります。夏期はチビッコたちに大人気の水遊びができるジャブジャブ池の親水広場も開設されます。
大宮花の丘農林公苑の大きな池では、コガモたちが水面を滑るように泳いでいます。鳴き声があちらこちらから聞こえてきます。池の周りに群れを成し、餌を探して水面を潜ったり、水草をくわえて食べたりしています。
園内にある花の食品館では、新鮮な農産物や季節の花の直売が行われています。地元の食材を使ったレストランも併設されています。
園内を散策していると、不思議な形のオブジェを見つけました。これは、ボランティアの方々が、鉢植えを積み重ねて作った「ポットドール」と呼ばれる立体的なオブジェです。コミカルな雰囲気があるポットドールは、散策の楽しみを増してくれる魅力的な存在です。
バッテリーカーのイベントが開催されていました。バッテリーカーは、子どもから大人まで楽しめる乗り物です。操作が簡単で、誰でも安心して乗ることができます。
公園の一画には、小さなすべり台が設置されていました。すべり台は、子どもたちが楽しい思い出を作るのにぴったりの遊具です。
機会があれば、再度来てみたいですね。
それでは、また。