霧に包まれたシーソー 芹ヶ谷公園 虹と水の広場

芹ヶ谷公園 虹と水の広場は、東京都町田市高ヶ坂にある噴水です。

芹ヶ谷公園 虹と水の広場

芹ヶ谷公園 虹と水の広場は、高さ16メートルもの巨大オブジェ「彫刻噴水・シーソー」がある広場です。シーソーは、水が溜まると傾き、オブジェから大量の水が流れ出す迫力のある噴水を見ることができます。

芹ヶ谷公園

芹ヶ谷公園は、豊かな緑と水の中に彫刻が点在する公園です。ジャブジャブ池やせせらぎ、虹と水の広場、ターザンロープや各種遊具のある冒険広場、多目的広場、四季を通じて色とりどりの花が咲く花壇等もあり、子どもから大人まで楽しむことのできる公園です。

芹ヶ谷公園 虹と水の広場

霧に包まれた芹ヶ谷公園は、とても幻想的な光景です。霧に包まれると、公園の木々や空がぼんやりと見え、まるで絵画の世界に入り込んだような感覚になります。特に、虹と水の広場の大きなシーソーは、霧に包まれると、その大きさがより際立ち、圧巻の光景です。

芹ヶ谷公園 せせらぎ

虹と水の広場の東側には、道に沿って水路が作られています。「せせらぎ」は、水深が浅いので誰でも気軽に水遊びができます。

芹ヶ谷公園 せせらぎ

夏になると、せせらぎの水路では、笹舟で遊ぶ子供たちの姿が見られるそうです。

芹ヶ谷公園 「開かれた宇宙」高橋清

芹ヶ谷公園には、さまざまな彫刻が置かれています。「開かれた宇宙」は、高橋清作の代表作の一つです。黒御影石で作られた彫刻は、直径約2メートルにも及びます。表面には波のような図形がいくつも刻まれ、宇宙に存在する無数の星や銀河を表しているかのように見えます。

芹ヶ谷公園 虹と水の広場

雨の日の、虹と水の広場のシーソーがゆっくりと回転する様子は、とても幻想的で、見入ってしまいます。霧に包まれた芹ヶ谷公園は、とてもロマンチックな雰囲気です。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

版画文化に関する良質な情報発信 町田市立国際版画美術館 2階 常設展示室

町田市立国際版画美術館は、東京都町田市高ヶ坂にある美術館です。

町田市立国際版画美術館

町田市立国際版画美術館は、優れた美術作品に触れる機会や環境、学習、創作、発表の機会を効果的に提供し、美術に親しむことの喜びや感動、やすらぎをもたらす美術館です。広く社会一般に対して、貴重な文化財である版画作品の収集・保存を通じ、版画の価値を未来に伝えるとともに、専門性に裏付けられた版画文化に関する良質な情報発信を行っています。

町田市立国際版画美術館

館内は、石殿作りを思わせる2階建てです。ロビーは吹き抜けになっていて、長い階段があり、とても印象的です。階段は、2階の展示室へと続いています。

町田市立国際版画美術館 常設展示室

展示室は、2階に常設展示室と企画展示室があり、1階にはミュージアムショップと喫茶室があります。常設展示室では、日本の版画の歴史や世界各国の版画作品を展示しています。企画展示室では、さまざまなテーマの版画展が開催されています。

町田市立国際版画美術館 常設展示室

町田市立国際版画美術館 常設展示室では、美術作品等の収集・保存が行われ、内外の優れた版画作品と、それに付随する美術資料が収集保存されています。

町田市立国際版画美術館 常設展示室

古くは奈良時代から現代まで、日本をはじめ海外の版画が収集され、収蔵作品数は現在3万点を超えています。このコレクションでは、版画の歴史をたどることができ、美的価値の高いものであると同時に技術の変遷や社会的役割など、版画を多面的に捉えることができます。

町田市立国際版画美術館 常設展示室

町田市立国際版画美術館 常設展示室では、優れたコレクションを基盤にさまざまな展覧会が開催され、多彩なテーマで版画の魅力を発信しています。

町田市立国際版画美術館

1階にある講堂では講演会が、市民展示室では展覧会なども開催されるそうです。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

謎めいた青色の物体 芹ヶ谷公園 「トキオコシ」平野杏子

「トキオコシ」平野杏子は、東京都町田市高ヶ坂にある彫刻です。

「トキオコシ」平野杏子

「トキオコシ」平野杏子は、高さ約2メートル、幅約1メートルの、鳥のような船のような形をしている謎めいた物体です。青色の物体が、公園の緑や土色の風景の中に置かれている様子は、とても美しく、神秘的です。まるで、異世界から来た何かが、公園に降り立ったような印象を受けます。

芹ヶ谷公園

芹ヶ谷公園は、豊かな緑と水の中に彫刻が点在する公園です。ジャブジャブ池やせせらぎ、虹と水の広場、ターザンロープや各種遊具のある冒険広場、多目的広場、四季を通じて色とりどりの花が咲く花壇等もあり、子どもから大人まで楽しむことのできる公園です。

「トキオコシ」平野杏子

芹ヶ谷公園の一画にあります。「トキオコシ」の作品のプレートには、次の言葉が刻まれていました。

トキハ アルヒ ウマレタ
コドモタチノ ココロニ イダカレテ
ゲンキヨク ヒトリデ トビタツ
ハシル ヒカリニナル
トキハ ヒトノスムマチニ フリソソグ

「トキオコシ」平野杏子

作品をアーチの泉の上を走る道路から覗くと、金色の卵のような物体が乗っているのがわかります。卵は、生命の誕生や始まりを象徴し、金色は、太陽や希望を象徴するものです。金色の卵は、子どもたちの未来に、希望と可能性を託すという意味合いが込められているのではないでしょうか。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。