力強く打ち寄せる波と雄大な景色 東映オープニング「荒磯に波」

東映オープニング「荒磯に波」は、千葉県銚子市犬吠埼にある岩場です。

東映オープニング「荒磯に波」

東映オープニング「荒磯に波」は、東映映画でおなじみのオープニング映像で使用されている岩場です。東映のオープニング映像では、力強く打ち寄せる波と雄大な景色が印象的に映し出されています。

東映オープニング「荒磯に波」

「荒磯に波」は、犬吠埼にあります。犬吠埼は、銚子半島の最東端に位置する岬で、太平洋の荒波と断崖絶壁の景観が有名です。付近には犬吠埼灯台などの観光名所もあり、太平洋を一望できる景勝地として多くの人が訪れています。

東映オープニング「荒磯に波」

東映オープニング「荒磯に波」の近くまで行きたいと思いましたが、そこへと通じる道はありませんでした。断崖絶壁から少し望遠で撮影すると、東映オープニングのような岩の配置で撮影することができます。

東映オープニング「荒磯に波」

犬吠埼灯台にある展望台からも、「荒磯に波」を眺めることができますが、ちょうど鉄塔の影に隠れる位置にあるようです。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

訪れた誰もが楽しめる空間 地球の丸く見える丘展望館

地球の丸く見える丘展望館は、千葉県銚子市天王台にある展望台です。

地球の丸く見える丘展望館

地球の丸く見える丘展望館は、北総地区(千葉県北東部)で一番高い愛宕山の頂上に位置する展望台です。屋上の展望スペースから見える風景からは、「地球が丸い」ということを実感できます。館内には、お土産コーナー、イベントホール、展望ラウンジ、展望スペースなどもあります。

地球の丸く見える丘展望館

愛宕山にある地球の丸く見える丘展望館周辺には、整備された散策道が整備され、美しい景色を楽しみながらハイキングを楽しむことができます。

地球の丸く見える丘展望館

訪れたのは7月でした。駐車場から地球の丸く見える丘展望館までの道の脇には、薄青色のアジサイが咲き誇っていました。

地球の丸く見える丘展望館

地球の丸く見える丘展望館は、タイル張りの3階建ての建物です。1階はチケットとお土産売場とトイレ、2階に展示室、3階に軽食屋とイートインスペースがあります。

地球の丸く見える丘展望館

1階ロビーには、大きな日本の地図があります。渦巻き模様の立体的なデザインで、銚子市にピンが刺さり、銚子市が地球の中心であることを表現しているユニークな地図です。

地球の丸く見える丘展望館

1階には、売店があり、その一画にはお土産コーナーがありました。銚子の特産品をはじめ、様々な土産物が並んでいます。

地球の丸く見える丘展望館

館内奥には、心拍数をチェックする機械と、ブラウン管モニターが印象的な記念メダル作成機がありました。アナログ式の機械は、どこか懐かしさのあるレトロな雰囲気を醸し出しています。

地球の丸く見える丘展望館

2階には展示室やイベントホールがあります。展示室には、イルカやクジラの化石などが展示されています。イベントホールでは、季節ごとに、写真展や絵画展など各種企画展が行われています。

地球の丸く見える丘展望館

展示されている化石は、銚子群層から発掘されたものです。銚子群層は、白亜紀前期(約1億4000万年前~約1億年前)の堆積物からなる地層群です。銚子群層は千葉県銚子市周辺に分布し、アンモナイト、ベレムナイト、イノセラムスなどの頭足類化石が見つかっています。

地球の丸く見える丘展望館

2階には映像鑑賞コーナーもあります。鯨に関する資料映像が上映されていました。上映される映像は、様々な種類の鯨の生態や生命について紹介するイルカウォッチングの内容です。

地球の丸く見える丘展望館

3階にはカフェがあります。喫茶コーナーで、ちょっと一息するのに最適な場所です。

地球の丸く見える丘展望館

カフェには、銚子のみやげコーナーがあります。銚子の名産品やオリジナルグッズを豊富に取り揃えているので、地球の丸く見える丘展望館を訪れた記念に最適なお土産を見つけることができます。

地球の丸く見える丘展望館

カフェ内にはテーブル席が多数あり、窓向きの席も用意されています。くつろぎスペースの景色は抜群で、訪れた誰もが楽しめる空間となっています。

地球の丸く見える丘展望館

カフェでは、ドリンクチケットを利用することで、1杯150円でドリンクを楽しむことができるサービスが行われていました。

地球の丸く見える丘展望館

1杯注文し、テーブルに座ります。

地球の丸く見える丘展望館

開放感のあるカフェの窓を通して見える銚子の街並みを楽しみながら飲むドリンクの味はまた格別です。

地球の丸く見える丘展望館

カフェのテラスから屋上に向かうと、360度の大パノラマを楽しめる絶景スポットの展望スペースがあるので、今から行ってみたいと思います。

それでは、また。

銚子の魅力を彩る360度のパノラマビュー 銚子ポートタワー 展望室

銚子ポートタワー 展望室は、千葉県銚子市川口町にある展望台です。

銚子ポートタワー

銚子ポートタワーは、総ガラス張りのツインタワー構造の展望施設です。1991年にオープンしました。エレベーターに乗り展望室まで上がると、360度のパノラマの景色が見渡せます。

銚子ポートタワー 展望室

展望室からは、雄大な太平洋の大海原や、その太平洋に利根川が流れ込む様子など、大自然のゆったりとした眺望が楽しめます。眼下には、日本有数の水揚げ量を誇る銚子漁港が間近で見え、豪快な水揚げ風景や、行き交う漁船などの活気あふれる風景も見ることができます。

銚子ポートタワー 展望室

展望室は、午前9時から開館しています。銚子ポートタワーは展望室だけでなく、1階と2階には、銚子のご当地グルメやお土産などを販売する売店や、銚子の歴史や文化を紹介する展示室などの見どころスポットがあります。

銚子ポートタワー 展望室

展望室へは、エレベータを使って向かいます。エレベーター内は、広々としていて、一面ガラス張りになっています。そのため、昇降中も銚子港や太平洋の景色を楽しむことができます。

銚子ポートタワー 展望室

銚子ポートタワーは57.7メートルもありますが、エレベータが停止するのは4フロアです。エレベーターに乗ると、ぐんぐんと上に向かって、あっという間に4階の展望室に到着します。

銚子ポートタワー 展望室

銚子ポートタワー 展望室からは、360度のパノラマビューを楽しむことができます。遠くに見える犬吠埼や利根川、富士山もまた、銚子の魅力を彩ります。犬吠埼灯台や地球の丸く見える丘展望館など、犬吠埼周辺の観光スポットも、展望室から眺めることができます。

銚子ポートタワー 展望室

眼下に広がるウオッセ21は、銚子港で水揚げされた新鮮な魚介類をはじめ、地元産品や全国各地の海産物を豊富に取り揃えた「海の幸の総合センター」で、銚子ポートタワーとウオッセ21は、どちらも銚子観光の拠点です。

銚子ポートタワー 展望室

遠くには、犬吠埼の灯台を望むことができます。犬吠埼灯台は、日本屈指の景勝地として知られる岬に位置する灯台です。

銚子ポートタワー 展望室

銚子ポートタワー展望室からは、海が近く、河口が広がった利根川も見渡せます。雄大な太平洋と利根川の風景が織りなす景色は、まさに絶景です。

銚子ポートタワー 展望室

銚子ポートタワーが建つこの地は、かつて夫婦ヶ鼻と呼ばれる岬で、銚子の景勝地でした。そのタワーの形と地名から、夫婦や恋人同士の絆が強くなるスポットとして注目されています。展望室には、タワーのスタッフが「ここに訪れた二人が幸せになりますように…」との願いを込め手作りで作った「夫婦ヶ鼻(岬) カップルアーチ」があります。海を背景に記念撮影をすれば、一生の思い出に残ります。

銚子ポートタワー 展望室

展望室のパンフレットには、展望室から見える風景の写真と観光名所の名前が記載されています。これから訪れようとしている観光場所や、既に観光してきた場所など、とても参考になる情報が載っています。

銚子ポートタワー 展望室

銚子ポートタワー 展望室には、3つのスタンプを重ねて押すことによって、色鮮やかな缶パークのスタンプが完成するスタンプラリーの1つが置かれています。

銚子ポートタワー 展望室

銚子ポートタワー 展望室の4階と1階、そして地球の丸く見える丘展望館にもスタンプラリーがあるそうなので、今から行ってみたいと思います。

それでは、また。