金刀比羅宮 (龍籠山 たつごやま) は、神奈川県相模原市緑区川尻にある神社です。
金刀比羅宮は、城山湖の東側に位置する小さな神社です。創建は1804年で、四国の金刀比羅宮から分祀されており、地元の人々にとって大切な場所です。展望台からの素晴らしい眺望や、静かな境内が特徴です。

金刀比羅宮の入口には鮮やかな赤い鳥居が立っています。正式な参道の入り口は、この赤い鳥居の遥か下、本沢梅園方面に位置しています。

境内の入口には、石柱が立っています。その石柱には「金刀比羅宮」という力強い文字が刻まれており、神社の荘厳な雰囲気を引き立てています。その存在感に圧倒されます。

看板には、春と秋に例大祭が行われるという案内が記されています。展望台へ向かう経路についても詳しく書かれており、案内に従って散策を楽しむことができます。

境内は一段高い場所にあり、数段の階段を上ることでその静かな雰囲気を感じることができます。背後には龍籠山が聳えており、その雄大な姿が神社を守っているかのようです。

石段を登った先には拝殿があり、シンプルでありながらも長い間この場所で多くの人々の信仰を集めてきたことが感じられます。清々しい空気が漂い、訪れる人々に安らぎを与えてくれます。

拝殿の横には小さな祠があり、そこでも神様に敬意を表することができます。静かな環境の中で、ゆっくりと心を落ち着けてお参りすることができます。

境内内には小さな池があり、日照りが続いても枯れることがない湧き水が流れています。この湧き水を使って雨乞いの神事が行われてきたと伝えられており、その歴史は深いものです。祭神には、竜神様と水神様の大物主神が祀られています。

境内は広くはありませんが、訪れる人々が願いを込めておみくじを結ぶことができる場所があります。静かな雰囲気の中で、心を落ち着けて運を占うことができます。

金刀比羅宮からの眺望は素晴らしく、方角を示す石板が設置されています。新宿や六本木、横浜などの都市が一望でき、遠くの景色を見ながらその位置を確認することができます。

境内にはベンチが設置されており、座って景色を楽しむことができます。境内のさらに奥には、奥宮と展望台があり、より広範囲な景色を楽しむことができます。

金刀比羅宮は、龍籠山の美しい自然に囲まれた静かな神社であり、展望台からの壮大な景色が訪れる人々を魅了しています。短い散策で心を癒し、神聖な空気の中で静かな時間を過ごすことができます。
機会があれば、再度来てみたいですね。
それでは、また。