清州の歴史を紹介する資料を展示 清洲城 天主閣 常設展示

清洲城 天主閣 常設展示は、愛知県清須市朝日城屋敷にある資料館です。

清洲城 天主閣 常設展示

清洲城 天主閣 常設展示は、清須の歴史や清須城と城下町の魅力を、さまざまな角度から学ぶことができる資料館です。

清洲城

清洲城は、尾張国の中心部に位置し、戦国時代を代表する武将である織田信長や豊臣秀吉ゆかりの地にある城です。

清洲城 天主閣 常設展示

天守内部は資料館となっていて、清州の歴史を紹介する資料を見ることができます。

清洲城 天主閣 常設展示

1階は、清須の成り立ちと歩みを知るプロローグゾーンです。館内は撮影禁止となる箇所が多くあります。1階は一部撮影可能ですが、2階と3階は撮影することができません。2階は、関東の巨鎮・清須の全貌を体感するゾーン、3階は清須が育んだ先人達の偉業に触れるゾーンです。現代のスポーツ新聞風の仕立て上で「桶狭間で大勝利」を記事にするなど、見どころのある資料が並びます。

清洲城 天主閣

清洲城天主閣の4階に上がってきました。清洲城天主閣の4階は、「吉例の地・清須の天主に立ち、浩然の気を養う」をコンセプトに、先人たちが夢をかなえていった清須の眺望を楽しむことができます。

清洲城 天主閣

清洲城 天主閣からは、清須市街地を一望することができます。

清洲城 天主閣

大手橋が架かる五条川を挟んで対岸に清洲古城跡公園が見えます。清洲古城跡公園は、織田信長が築いた清洲城の旧跡です。

清洲城 天主閣 常設展示

清洲城 天主閣 常設展示では、実際に触れることのできる展示物があります。信長公吉例太鼓は、信長公が連戦連勝を祈願して打った太鼓にちなみ、自分の夢の達成や勝利を祈願して太鼓を叩くことで、夢が叶い、そして、信長公の勇気や志を体感することができます。

清洲城 天主閣 常設展示

金色に輝く鯱は、清須城の象徴とも言える存在です。実際の鯱と同じ形をしているレプリカが常設展示されています。清須城の威厳や権威をより身近に感じることができます。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

戦国時代の歴史を今に伝える貴重な城 清洲城

清洲城は、愛知県清須市朝日城屋敷にある城です。

清洲城

清洲城は、尾張国の中心部に位置し、戦国時代を代表する武将である織田信長や豊臣秀吉ゆかりの地にある城です。

清洲城 大手門

清洲城は、1405年に築城が開始されました。その後、戦国時代には織田信長が居城とし、天下統一の拠点として整備されました。清洲城は、戦国時代の重要拠点として、織田信長や豊臣秀吉ゆかりの地として、多くの人々に親しまれています。

清洲城

「きよす」は、古くは「清須」の表記が多く、後に「清洲」の表記が多いそうです。清洲城では、1610年の清須から名古屋への都市の移転「清須越」以前を「清須」と表記し、それ以降を「清洲」と表記しています。

清洲城 信長塀

大手門の両側には信長塀があります。織田信長は、桶狭間に出陣する際、熱田神宮で戦勝祈願し勝利後に、お礼として熱田神宮へ信長塀を奉納しました。その信長塀をモデルとして、清洲城でも信長塀が復元されています。

清洲城 日本庭園

清洲城には、日本庭園があります。天守閣前の石庭は、大小10の石で構成されています。

清洲城 日本庭園

中央の立石は小さな石で支えられていて、織田信長と羽柴秀吉(豊臣秀吉)を象徴しているともいわれています。

清洲城 日本庭園

四季を通じた花・木が季節を感じさせてくれる池泉回遊式庭園は、築山の上でカーブを描くコンクリートの水路があり、池の水を循環させるとともに、庭園に動きと変化を与えています。

清洲城 石垣

清洲城には、大小の自然石を野面積みで構築した石垣があります。野面積は、石の表層を削らずにそのまま積み上げた石垣のことです。石の凹凸や色合いがそのまま出ていて、自然の美しさが活かされ、風格ある奥深い美しさを湛えています。

清洲城

清洲城の公園横広場では、城主行列や武者行列、演芸、音楽などのイベントが行われています。

清洲城

清洲城は、戦国時代の歴史と文化に触れることができる、魅力的な観光スポットです。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

白石市指定有形文化財指定 変形桝形虎口 白石城 大手一ノ門 大手二ノ門

白石城 大手一ノ門 大手二ノ門は、宮城県白石市益岡町にある門です。

白石城 大手一ノ門 大手二ノ門

大手一ノ門と大手二ノ門は、三階櫓(天守閣)とともに1995年に忠実に復元された虎口(こぐち)で、城の安全を守るための重要な役割を果たしています。

白石城 大手一ノ門 大手二ノ門

白石城は変形の桝形虎口(ますがたこぐち)です。敵の侵入を防ぐために細工された構造で、狭い通路や障害物を配置することで敵の侵入を困難にする設計となっていて、様々な工夫がなされています。

白石城 大手一ノ門

白石城の城跡は1982年に白石市指定史跡に指定され、再建された三階櫓、大手一ノ門、大手二ノ門、石垣、土塀は、2011年に白石市指定有形文化財に指定されました。

白石城 大手二ノ門

大手二ノ門の柱で使われた桧は約60センチメートルの太さがあります。檜は芯の部分を避けて使われるので、直径120センチメートル以上の大木が必要ですが、国産での調達は難しく、樹齢1000年以上の台湾桧が使われたそうです。

白石城 大手二ノ門

訪れた時期はちょうど紅葉の見頃を迎えていたので、大手二ノ門から遠くに広がる紅葉の景色は、美しさに包まれた特別な光景です。

白石城 三階櫓(天守閣)

白石城の大手一ノ門と大手二ノ門を抜けると、白石城 三階櫓(天守閣)が見えてきます。

白石城 三階櫓(天守閣)

今から白石城 三階櫓(天守閣)に登城してみたいと思います。

それでは、また。