上野アメ横商店街にある開運勝利の守護神 摩利支天 徳大寺

摩利支天 徳大寺は、東京都台東区上野にあるお寺です。

摩利支天 徳大寺

摩利支天徳大寺は、東日本旅客鉄の御徒町駅の北口から徒歩2分の場所、上野アメ横商店街の中心地にある独特の雰囲気を醸し出すお寺です。本殿で祀られる摩利支天には、開運、勝運、商売繁盛などのご利益があるとされています。

摩利支天 徳大寺

摩利支天徳大寺は、国内外の観光客で賑やかな上野アメ横商店街の中にあり、場所を知らないと見逃しやすい穴場にあるお寺です。

摩利支天 徳大寺

摩利支天 徳大寺の建立は1600年前半、今からおよそ400年前です。その歴史は長く、震災や戦火での焼失も逃れ、現代でも商売繁盛から開運、勝運など、さまざまなご利益のある神様として、多くの方から親しまれているパワースポットです。

摩利支天 徳大寺

摩利支天 徳大寺は、上野アメ横商店街の二木の菓子の目の前にあります。提灯に灯る明かりや神聖な雰囲気の社殿、そして賑わう商店街の広告看板が同時に視界に入ると、異なる時空や空間に迷い込んだような特異で不思議な印象を受けます。

摩利支天 徳大寺

摩利支天 徳大寺は、上野アメ横商店街の前身となる闇市から始まり、現代に至るまで、上野アメ横の繁栄支え続けているといっても過言ではないパワースポットです。場所柄、気力、体力、財力の充実を願う参拝客や観光客ががひっきりなしに訪れ、国際色豊かな絵馬も見どころの一つです。

摩利支天 徳大寺

摩利支天 徳大寺に祀られている摩利支天像は、聖徳太子の御手彫と伝わる天地50センチメートルほどの像で、イノシシの背に立ち疾走する凛々しい姿をしています。そのため、イノシシに縁がある摩利支天 徳大寺では、亥年に限らず毎月亥の日が縁日となっています。境内には、イノシシの像が置かれ、お守りや絵馬もイノシシを象ったものが多いそうです。

摩利支天 徳大寺

摩利支天 徳大寺の周囲は上野アメ横商店街で非常に賑わっていますが、境内にはベンチが置かれ、散策して疲れた時にリラックスできるスペースがありました。

摩利支天 徳大寺

訪れたのは2月の寒い日でした。境内には自動販売機もあるので、ホットの特濃コーンポタージュを購入し、ベンチに座り休憩をしました。

摩利支天 徳大寺

まもなく夜が訪れます。雲のない深い青い空と朱色の社殿とのコントラストは、夜が深まるほど魅力的に映ります。都会にある境内の夜景は、昼間とは異なる美しさを持ち、特に街のライトに照らされた社殿の景色は幻想的です。また一つ美しい風景が広がる瞬間に立ち会うことができました。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

金色に輝く観音菩薩 養老渓谷の山寺 立國寺 出世観音

立國寺 出世観音は、千葉県市原市戸面にあるお寺です。

立國寺 出世観音

立國寺 出世観音は、養老渓谷の美しい自然に囲まれた山寺です。

立國寺 出世観音

立國寺 出世観音は、養老渓谷のシンボル的な橋の観音橋から向かうことができます。訪れた時は、参道には建設現場のような階段が設置され、非常に登りやすくなっていました。

立國寺 出世観音

立國寺 出世観音への道のりは、かなりきつい山道が続きます。階段や坂道が続き、所々舗装が壊れている箇所もあるので、登山に適した靴を履いたほうがよいかもしれません。

参道の途中には、ありがたいお言葉が書かれた看板が設置されていました。訪れる人々に精神的な力強さや励ましを与え、心の安定や思考の機会を提供する役割を果たしています。

立國寺 出世観音

参道の途中には短いトンネルもありますが、ここを抜けるとまもなく立國寺 出世観音に辿り着くことができます。

立國寺 出世観音

立國寺 出世観音が見えてきました。

立國寺 出世観音

立國寺 出世観音は、平家の軍勢に破れた源頼朝が、この地で体制を立て直し再起をかけ鎌倉幕府を起こしたことから、このお寺に安置祀された観音像が「出世観音」として知られ、「開運招福の観音様」「祈祷の名刹」として親しまれてきました。

立國寺 出世観音

立國寺 出世観音の境内は非常に美しく整備され、金色に輝く観音菩薩がとても印象的です。観音菩薩は仏教の守護神で、慈悲深い存在として崇拝されています。金色に輝く観音像は、特に美しさと威厳を持ち、感動を与えてくれます。

立國寺 出世観音

このエリアは、養老山を源に、東京湾に注ぐ養老川上流の蕪来川と合流する養老渓谷です。変化に富んだ渓谷美と、四季が織り成す色とりどりの自然を楽しむことができます。

立國寺 出世観音 札所 各種受付所

札所 各種受付所は、本堂正面右側にあります。札所では、御祈祷の申込みや御朱印の受付をしています。

立國寺 出世観音 最上位経王大菩薩

最上位経王大菩薩は、人々を救うことを誓った法華経の守護神です。シンプルながらも、非常に大切にされてきた社であることが伺えます。

立國寺 出世観音 休憩所

境内の一角には休憩所がありました。休憩所では、境内の美しい自然環境や景観を楽しみながら、リラックスしたり、休憩を取ったりすることができます。

立國寺 出世観音

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

弘法大師をお祀りする由緒ある寺院 西新井大師

西新井大師は、東京都足立区西新井にあるお寺です。

西新井大師

西新井大師は、厄災消除の祈願寺として創建されたお寺です。江戸時代には女性の厄除け祈願所として名を馳せ、現在は東京だけでなく埼玉や千葉など関東近県より多くの善男善女が訪れる厄除けの霊場として栄えています。

西新井大師 表参道

新年の西新井大師の表参道は、一方通行規制が敷かれています。出口専用と書かれた場所からは進むことができません。境内周辺には出店が立ち並び、新年を祈願する参拝客で非常に混んでいます。

西新井大師 山門

西新井大師の山門は、関東三大師と呼ばれるだけあり、非常に高さのある立派な伽藍です。訪れた1月は「謹賀迎春」が掲げられていました。

西新井大師 山門

西新井大師の山門は、江戸時代後期に建てられました。山門には、両脇に金剛力士像が祀られています。金剛力士は、不動明王の使者とされ、不動明王の敵対者や邪悪な存在から信者を守る役割を果たすと信じられています。

西新井大師 常香炉

大本堂前には常香炉があります。常香炉には青銅製の重厚な鋳物の屋根があり、上部の相輪は透かし彫りの水煙になっています。

西新井大師 常香炉

常香炉から沸き立つもくもくとした線香の煙と香りは、心が落ち着くだけでなく、新年を感じさせてくれます。

西新井大師 大本堂

西新井大師の大本堂は1972年落慶で、十一面観音と弘法大師を祀っています。

西新井大師 大本堂

普段は静かで厳粛な雰囲気ですが、今日は参拝客が大勢いるので活気に溢れています。

西新井大師 大本堂

西新井大師の大本堂から境内の方向を見ると、もう夕方になりかけていますが参拝客が途絶える様子はありません。西新井大師の敷地内は広く、綺麗に整備されていて、様々な建造物を回りながら参拝することができます。普段は観光客のみならず、地元周辺住民の方々が散歩する姿が見られます。

西新井大師 大本堂

西新井大師の不動堂は、関東三十六不動霊場の第26番札所になっています。霊場のパネルは、大本堂内に設置されていました。

西新井大師 大本堂

西新井大師の大本堂には、おみくじ処があります。

西新井大師 大本堂

今年もおみくじを引いてみました。

西新井大師 大本堂

大吉を引くことができました。今年は希望と期待に満ちた気持ちで新たな一歩を踏み出すことができそうです。

西新井大師

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。