自然豊かな庭園 大田黒公園 大田黒公園記念館

大田黒公園 大田黒公園記念館は、東京都杉並区荻窪にある記念館です。

大田黒公園

大田黒公園は、音楽評論家の大田黒元雄氏の邸宅跡地に作られた回遊式日本庭園です。自然の地形を生かした美しい庭園は、都会の喧騒を忘れさせてくれる静寂な空間が広がっています。

大田黒公園

秋が深まると、大田黒公園は、緑豊かな風景から、錦秋の美しい景色へと様変わりします。

大田黒公園 大田黒公園記念館 (旧大田黒家住宅洋館)

大田黒公園記念館は、その美しい景観の中に佇んでいます。

大田黒公園 大田黒公園記念館 (旧大田黒家住宅洋館)

大田黒公園には、大田黒元雄氏の足跡を辿ることのできる、大田黒公園記念館が残されています。大田黒公園記念館は、シンプルで落ち着いたレンガ色の洋館が特徴です。当時の面影をそのまま残す建物は、まるで時間が止まっているかのような静けさをたたえています。

大田黒公園 大田黒公園記念館 (旧大田黒家住宅洋館)

大田黒公園記念館に入ると、そこはまるで時間が止まったかのような空間が広がります。床の寄木張りや、色箔を貼り合わせた壁紙など、当時の様子がそのまま残されています。大黒氏が愛用していたピアノや、レコード、楽譜が置かれた棚も、当時のまま。まるで、大黒氏が今にも部屋に戻ってくるような、そんな錯覚に陥ります。

大田黒公園 大田黒公園記念館 (旧大田黒家住宅洋館)

大田黒公園記念館の館内は、撮影を行うことができませんでした。実際に足を運んで見学すると、館内の雰囲気や展示物を五感で感じることができます。

大田黒公園

大田黒公園 大田黒公園記念館の裏手には、大きな広場があります。大田黒公園記念館の裏手にある広場の眺めは、かつての大田黒氏の目にどのように映っていたのか、想像力を掻き立てられます。

大田黒公園

園内には一本の聳え立つ松の木が印象的です。その高さは、10メートル以上はあるかもしれません。この松の木は、長い年月をかけて成長してきました。その間、公園の風景は大きく変わりました。しかし、この松の木は、変わらずにそこに立っています。

大田黒公園 管理事務所

大田黒公園内には、公園の管理業務を行うための管理事務所が併設されています。この管理事務所は、公園の美しい景観と調和するよう、落ち着いた色使いで設計され、来園者の目にも優しい佇まいとなっています。

大田黒公園 管理事務所

大田黒公園の管理事務所には、トイレが併設されています。トイレは、男女別で、清潔に保たれています。また、車椅子対応のトイレも用意されています。

大田黒公園 管理事務所

紅葉シーズンには、キッチンカーが出店し、美味しい食事を楽しみながら紅葉狩りを楽しむことができます。軽食やスイーツなど、様々なメニューが揃っています。

大田黒公園

歴史ある庭園のある大田黒公園は、特に紅葉の時期が美しい公園です。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

ダム建設関連の知識を深めることができる 片倉ダム記念館

片倉ダム記念館は、千葉県君津市笹にある記念館です。

片倉ダム記念館

片倉ダム記念館は、片倉ダムから車で5分程度、笹パーキング隣に位置する記念館です。館内では、ダム建設の工程において水没地となった土地の事前の状況や、ダム建設事業の概要及び工事記録、並びに地域の情報等が展示されています。

片倉ダム記念館

展示コーナーでは、ビデオ映像(ダムが出来るまで)や地域の特徴を展示しています。ダム建設関連の知識を深めることができ、地域の魅力も知ることができます。

片倉ダム記念館

地形模型は、かなりリアルな作りで、ダムや周辺の山々、川などの形状が忠実に再現されています。この地形模型は、ダム建設の歴史や工程を学ぶだけでなく、地域の自然や文化を理解する上でも、重要な役割を果たしています。

片倉ダム記念館

片倉ダム記念館は、水没地権者を主とした地域住民の「憩い」の場も提供しています。ダム建設によって生活を大きく変えられた地域住民にとって、大切な場所となっています。

片倉ダム記念館

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

さぎ山の歴史や自然環境を学べる さぎ山記念館

さぎ山記念館は、埼玉県さいたま市緑区南部領辻にある記念館です。

さぎ山記念館

さぎ山記念館は、さぎ山の歴史や自然について、さまざまな展示やイベントを通して学ぶことができる施設です。サギの繁殖地のさぎ山の歴史や、さぎ山に生息する動植物と自然環境について学ぶことができます。

さぎ山記念館

さぎ山記念館の入り口には大きな象のオブジェが置かれています。このオブジェは、木彫りの象で、さぎ山記念館のシンボル的な存在として訪れる人々を出迎えてくれます。

さぎ山記念館

さぎ山記念館は2階建てです。所々に歴史を感じる造りです。

さぎ山記念館

奥には、展示室入り口がありました。以前は土足禁止だったようですが、現在は土足で入れるようになっています。床には赤い絨毯が敷かれ、豪華さを演出しています。

さぎ山記念館

展示室の中は、パネルや剥製が置かれています。図書コーナーや当時の写真も展示されています。さぎ山は、18世紀前半、見沼の干拓・水田拡大によってサギの餌となる昆虫が増え、サギが営巣地として定着しました。昭和になり、さぎ山は天然記念物に指定されました。

さぎ山記念館

しかし、1970年代の宅地化によって水田が減少し、サギの餌となる昆虫も消えてしまいました。そのため、サギはさぎ山から姿を消し、天然記念物指定も解除されました。

さぎ山記念館

この悲しみを忘れないため、さぎ山を公園として整備し、後世に残すためさぎ山記念館が作られそうです。館内では、写真コンクールが開催され、さぎ山の風景やサギの写真などが展示されています。

さぎ山記念館

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。