四季の里 郡山緑水苑 牛の木・萬年亀・珪化木・水琴窟

四季の里 郡山緑水苑 牛の木は、福島県本宮市岩根河原にある木です。

四季の里 郡山緑水苑 牛の木

「四季の里 郡山緑水苑」は、福島県郡山市にある四季折々の花々や自然を楽しめる公園です。牛の木は、四季の里 郡山緑水苑のエントランス付近にあります。

四季の里 郡山緑水苑 牛の木

牛の木は、子宝神社と人々の関心を集めている緑水神社のご神木です。ケヤキの古木の牛の木は、推定樹齢600年にもなるそうです。見る角度を変えると、本当に牛の姿をしたように見えますね。

四季の里 郡山緑水苑 萬年亀

その向かい側には、亀姿をした石の「萬年亀」が鎮座しています。

四季の里 郡山緑水苑 萬年亀

こちらも見る角度を変えると、本当に亀の姿をしたように見えますね。

四季の里 郡山緑水苑 珪化木

珪化木(けいかぼく)は太古の昔、繁っていた樹木の幹が土に埋もれ化石になったものです。珪化木は木の幹が地層に埋めれている間に、温泉水や地下水に溶けたケイ酸が木の細胞の中に入り込み沈着し、木の幹全体が二酸化珪素に置き換わったもので、展示されている珪化木はビルマ産だそうです。

四季の里 郡山緑水苑 水琴窟

水琴窟(すいきんくつ)は、小堀遠州が考案した「洞水門」に改良が加えられ「水琴窟」となりました。

四季の里 郡山緑水苑 水琴窟

四季の里 郡山緑水苑では、水琴窟のやさしい音色で心を癒し、楽しむことができます。

四季の里 郡山緑水苑 牛の木

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

道を開く開運の杉 高尾山 たこ杉

高尾山 たこ杉は、東京都八王子市高尾町にある木です。

たこ杉

高尾山 たこ杉は、根の形がたこの足に見えることから「たこ杉」と呼ばれています。高さ37メートル、幹囲は約6メートルにも及ぶ巨木です。

たこ杉 (2014/11/15)

高尾山 たこ杉は、高尾山 薬王院の参道を整備する際に、張り出した根が障害となるため切り倒そうと決めたところ、一夜のうちに根を後方へ曲げたとの伝説があります。この逸話から、たこ杉は「道を開く」=「開運」として祀られるようになり、多くの人が御利益を求めて根を触るようになりました。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

  • 2014/11/15 初版
  • 2022/05/15 更新

根本が強インパクト 巌殿山正法寺(巌殿観音) 大銀杏

巌殿山正法寺(巌殿観音) 大銀杏は、埼玉県東松山市岩殿にある木です。

巌殿山正法寺(巌殿観音) 大銀杏

大銀杏は、物見山の中腹に位置する岩殿山修善院正法寺観音堂の横に立つ、埼玉県内最大のイチョウの木です。樹高は約25〜30メートル、根周りは約11〜13メートルほどもあり、樹齢は700年を超えると推定されています。

巌殿山正法寺(巌殿観音) 大銀杏

正法寺では、12月初旬に観音フェスが開催されます。黄色く色づいた大銀杏と美しい音楽に耳を傾けて観音さまに祈りを捧げる秋の終わりの夜長のひとときに行われる秋祭りです。

巌殿山正法寺(巌殿観音) 大銀杏

大銀杏の根は、無数のヘビが絡み合うようなおどろおどろしい様子に見えます。根元には大きな岩があり、この岩の上を這うように乗り上げて成長したため、このような根になったそうです。

見取図

正法寺は戦国の戦火など何度も火災に遭い、大銀杏も火の粉を浴びましたが、幸い影響はなく、秋の深まりが感じられるようになると見頃になった黄葉が木の周り一面に敷きつめられ、訪れた人を幻想的な世界へと導きます。

11月末から12月初旬にかけて、16時半ごろからライトアップを行なっているそうなので、次回はその時期に来てみたいですね。

それでは、また。