山梨県指定 天然記念物 境内に立つ 七本の御神木 河口浅間神社

七本の御神木 河口浅間神社は、山梨県南都留郡富士河口湖町河口にある神木です。

御爾(みしるし)

河口浅間神社の随神門を抜けると、そこには大きな神木の御爾(みしるし)が見えます。河口浅間神社の境内には、7本の御神木があり、1から7まで番号と名前がつけられています。

御爾(みしるし)

いずれの杉も、樹齢は1200年を超え、樹高40メートル以上の巨木です。1958年に山梨県天然記念物に指定されました。

産謝杉(さんしゃすぎ)=産射(うぶや)

7本の巨大な杉が1カ所に集中して現存するのは、全国的にみても大変貴重な存在だそうです。〆が張られたそれぞれの杉の前にはパネルが設置され、幹囲や樹高などの他に、その杉がどのようなスピリチュアルな効果があるのかが書かれています。

齢鶴(れいかく)と神綿(しんめん)

どの杉も幹はまっすぐと上に伸び、枝分かれしているものはありませんね。森の精霊が漂い、荘厳な雰囲気を感じます。

御爾(みしるし)

境内には池もあり、御神木と神社と池を同時に見ることができる地点を探しながら、写真を撮るのも楽しいですね。

機会があれば、再度来てみたいと思います。

それでは、また。

樹齢800年ともいわれる大木 金山の大ケヤキ

金山の大ケヤキは、群馬県太田市金山町にある巨木です。

金山の大ケヤキ

金山の大ケヤキは、樹齢800年ともいわれる、樹高17メートル、目通り周囲6.79メートル、枝張り40メートルの大木です。

大ケヤキは、金山城址の本丸跡の新田神社の参道の石段と、新田神社の参道の南側にある鳥居の間にあります。この場所で長い年月の風雨に耐え、様々な時代の流れを見てきたであろうその勇姿は、感動すら覚えますね。

金山の大ケヤキ

大ケヤキの枝は空に向かって高く伸び、長い年月で無駄が削ぎ落とされた洗練された枝振りは、まるで血管のような形状にも見え、生命力に満ち溢れた巨樹からは、力を貰える気がします。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

横綱に選出された 上谷の大クス

上谷(かみやつ)の大クスは、埼玉県入間郡越生町上谷にある木です。

上谷の大クス

上谷(かみやつ)の山入(やまいり)集落に根を張る大クス(大楠)は、幹周り15メートル、高さ30メートル、樹齢は1000年以上にもなる巨木です。

車で観光する場合、道路は狭く勾配が急なので注意が必要です。

上谷の大クス

真夏の暑さでも、この大クスの木陰はひんやりと涼しいですね。

自然の凄さや大切さを改めて実感させてくれます。

上谷の大クス

緑の国勢調査で全国第16位、県内第1位に認定された巨で、県の天然記念物に指定されています。

幹の太さに圧倒されました。

上谷の大クス

埼玉巨樹番付で最高位の称号「横綱」に選ばれたパワースポット上谷の大クス。

機会があれば、再度来てみたいと思います。

それでは、また。