くじらでつながる和田浦の玄関口 道の駅 和田浦WA・O!

道の駅 和田浦WA・O!は、千葉県南房総市和田町仁我浦にある道の駅です。

道の駅 和田浦WA・O!

千葉県南房総市和田浦にある「道の駅和田浦WA・O!」は、「食べる」「歩く」「くじら」をテーマにしたユニークな施設です。海と花とくじらの街として知られる和田浦の魅力を、食と体験の両面から楽しむことができます。のどかな風景の中でひと息つきながら、地元ならではの味や文化をじっくり味わうことができます。

道の駅 和田浦WA・O!

「道の駅和田浦WA・O!」は、くじらに関する展示を行う「クジラ展示室」を併設しており、くじらの文化に触れることができます。和田浦は捕鯨の歴史がある地域として知られており、施設ではその背景を学ぶことができます。展示室では実物の骨格標本や、漁の道具、解説パネルなどを通して、和田の海とくじらとのつながりを知ることができます。

道の駅 和田浦WA・O!

館内に足を踏み入れると、まず目に入るのは重厚な木造建築の美しさです。太くどっしりとした柱が空間を支え、がっちりと組まれた構造が安心感を与えてくれます。地元の特産品や加工品がずらりと並び、房総ならではの海産物や野菜、スイーツなどを買うことができます。くじら関連の商品も多く、お土産選びも楽しいひとときになります。

道の駅 和田浦WA・O!

目を引くのが、天井から吊るされた「万祝くじら」です。万祝(まいわい)とは、房総の漁師たちが祝い事の際に着用してきた伝統的な着物のことで、それをモチーフにした色とりどりのくじらが館内のシンボルとして掲げられています。大胆なデザインが空間を飾り、和田浦の文化と現代のデザインが融合した印象を受けます。

道の駅 和田浦WA・O!

道の駅 和田浦WA・O!は、道の駅としての機能だけでなく、和田浦ならではの文化や自然に出会える場所になっています。くじらを通して、食・歴史・デザインの側面から地域を知ることができます。海まで歩いてすぐという立地も、嬉しいポイントです。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。